
この時期4年前に放流された本籍富山県の鮭が母川の「庄川」に遡上している。地元の漁師さんの説明では日本海沿岸で遡上の数ではいちばん多い川で今年の捕獲目標は約4万匹のそうだ。捕獲された鮭は養魚場で採卵とふ化後稚魚に育てあげられヒレに目印を着けて再び放流する。群れは遠くアラスカ沖まで回遊しながら成長し4年後再び母川の水の臭いを頼りに放流された川に戻るとか。やな場のある河川敷ではつかみ取りや鮭鍋のイベントが開かれていた。つかみ取りの鮭は体長約60~70センチ、重さ約3~4キロで素早く逃げ回り挑戦のこども達も悪戦苦闘していたが、追われる鮭にとっては迷惑なイベントだろうな。