息子の学生新生活がスタート

二男の大学入学に伴い親元から離れ本日から一人生活が始まった。

もちろん初めてのことであり本人の生活に対する緊張感は想像できるが、それ以上に親の方は子の何倍もの心配を抱えた日となった。
特に母親の心配は細かい点まで「心配の塊り」になった表情の一日だった。

茶の間の家族団らんも今晩からは一人減って三人となりその点では寂しさもあるが
その分、彼には大きく強く育ってほしいと願う。

・・親の心配をよそに本人は以外と「開放感」に浸っているかもしれない！
・・いや、きっとそうだろう。。。知らないのは親ばかりか？
(06.04.05.　ＰＭ　9：20)

万葉の花 かたかご

万葉集に詠まれているかたかご(堅香子)の花が今が盛りに咲いている。
わが地は大伴家持が天平18年29才の時、越中の国守として奈良の都より赴任、5年間在任した地でその間に約220首の歌を読んでいる。
その中の一首が.....

もののふの　八十娘子らが　汲みまがふ　寺井の上の　かたかごの花

・・シャッターを押す一瞬の静けさに万葉時代を想像してみたが？？



(06.04.04.　ＡＭ11：00　万葉歴史館庭園にて撮影)

紅桜と白梅のカップル！

花曇りの中公園の一角には早咲きの紅桜と白梅が並んで咲いていた。案内板には紅桜の品種は「キンキマメサクラ」→咲く姿が枝豆似だからかな？　白梅の品種は「シロカガ」・・・紅白のおめでたいカップル模様である。

桜の代表格ソメイヨシノなどはやっと蕾が紅色に染まりはじめたところであるが、これらに囲まれてこの紅白の桜と梅は一足早く美しく咲きほこり存在感を放っていた。

近くの梅林でも紅白の梅が満開直前まで開花していたが、この観梅・観桜の見比べは散策の楽しみ方のひとつである。

・・たまたま居合わせた見物のおとうさんとしばしの間「桜談議」に花が咲いて公園の花木についていろいろと教えていただいた！！！

キンキマメサクラ(桜)

シロカガ(梅)

小枝を手に桜談議も満開

(06.04.03.　ＰＭ1：00撮影)