海岸にて

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民主党曰く、「これは自民党の罠」

2007-11-02 | 民主党

海自艦隊撤収 町村官房長官「非常に残念」 民主・山岡国対委員長「アフガン民生支援の方が重要」

2007.11.1 11:48

 町村信孝官房長官は1日午前の衆院テロ防止対策特別委員会で、インド洋での海上自衛隊の補給活動の根拠法・テロ対策特別措置法が2日午前零時に失効し、海自派遣艦隊が撤収することについて「日本が果たしている重要な役割が今日をもって終了せざるを得ない。非常に残念だ」と述べた。そのうえで「可及的速やかに衆参両院で(新テロ対策特措法案を)成立させ、再びテロ根絶の国際的なチームの一員に堂々と復帰する努力をしなければならない」と強調した。

 高村正彦外相も「湾岸戦争以降、15年かけて積み上げてきた努力で勝ち得た国際社会の信頼を水泡に帰すようなことがあっていいのか。非常に残念だ」と語った。これに関連、石破茂防衛相は海自艦隊の日本帰着は11月下旬になるとの見通しを示した。

 一方、補給活動継続に反対する民主党の山岡賢次国対委員長は同日午前、国会内で記者団に「国際協力や日米関係(に重要なこと)は何も(海自の)給油だけではない。アフガニスタンのためになる人道支援、民生支援をやるべきだ」と指摘。さらに「自民党は国際協力や日米関係のために(補給活動が)重要だと宣伝しながら、実際には新テロ特措法案を(早く)出してこなかった。それで海自が帰るのは民主党の責任だというのは、民主党を悪者に仕立てる自民党の罠(わな)だ」と反論した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071101/stt0711011148000-n1.htm (MSN産経ニュース)

 

早速、責任転嫁です。海上自衛隊がインド洋から帰ってくるのは民主党の責任と言われるのが嫌なのか、自民党がさっさと新案を出さないからこうなったとか、これは民主党を悪者に仕立てる自民党の罠だとか言っているようです。「罠」ときましたね。いつものこととはいえ、どうして民主党というのは、こういう負け惜しみや責任転嫁をせずにはいられないのでしょうか。

民主党の意見が、インド洋の給油活動反対、アフガン民生支援は重要ということならば、それでよいではないかと思います。堂々としていればよいものを、こういうことを言うからますます民主党は信用できなくなるのです。この態度だけでも、民主党に国政をまかせるなんてとんでもないと心底思います。

 


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