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2011-12-12 | 民主党

問責可決の山岡氏・一川氏、積極的に活動

 9日の参院本会議で問責決議が可決された山岡消費者相(拉致問題相)と一川防衛相は10日、それぞれ会合に出席するなど積極的に活動した 山岡氏は都内で、北朝鮮による拉致問題関連の会合を主催。出席した藤村官房長官は、政府の拉致問題対策本部(本部長・野田首相)の体制を年内に強化する方針を表明した。藤村氏は「体制を強化して一刻も早い被害者の帰国を政府一丸となって取り組みたい」と述べた。会合には玄葉外相も出席した。

 一方、一川氏は都内で開かれた地元・石川県との会合に出席し、政府の2012年度予算の編成に向けた陳情を受けるなどした。 (2011年12月12日07時22分 読売新聞)

 

 

 

この両人に大臣の職務遂行は無理という意味での問責決議だろうが、野田首相はこの両人の責任を不問とし続投させる方針のようだ(こちら) こういうところが民主党政権の無責任さを象徴していると思う。

国会において国会議員多数で可決された決議も、民主政権ではしれっと無視されてしまう。民主政権誕生以来この二年、鳩山・菅元首相らを筆頭に嘘と口八丁が飛び交い、その場を誤魔化し乗り切ればそれでよいという「不誠実」があたりまえになっている。

個人の問題ではすまない。国の屋台骨、国のシステムがすごい勢いでガラガラと空洞化しているようで空恐ろしい。

 

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