野田首相と韓国の李明博大統領は17日、京都市の京都迎賓館で約20分間非公式に会談した。会談に先立ち、大統領は大阪市内で開かれた在日韓国人の懇談会に出席し、いわゆる従軍慰安婦問題について、「この問題を解決しないならば、日本は永遠に両国間にある懸案を解決できないという負い目を持つことになるだろう」と語り、日本側の対応を強く促した。
大統領は、非公式会談でも慰安婦問題に言及したとみられる。両首脳は非公式会談後の京都迎賓館での夕食会で、過去の歴史を直視し、未来志向で成熟した両国関係の発展のために努力することで一致した。北朝鮮問題では、日米韓の緊密な協力を続けていくことで合意した。
大統領は約330人が出席した大阪市での懇談会で、「韓国国民は最近、慰安婦問題で心を痛めている。元慰安婦が生きている間に問題を解決することが韓日両国の未来のために役立つ」と強調した。
また、日本側が日韓国交正常化の際の協定で、請求権問題は完全かつ最終的に解決されたとして、賠償はすべて終わったとの立場をとっていることを念頭に、「両国の未来のために、いくらでも解決できる問題だ」と語った。(2011年12月17日23時00分 読売新聞)
この問題は1965年、日韓基本条約において、すべての問題は解決済みです。
日本側に「負い目を背負う」などと一方では脅し、一方で「両国の未来のために」と美辞麗句をのたまう。そして繰り返し請求権を言い出して、金を請求するつもりらしい。まったく韓国の大統領らしいと思う。大統領が率先して国家間条約を無視するような、「条約詐欺」のようなことを平気で言っていますが、聞く必要なし。もううんざりです。