「夢のカリフォルニア」California dreamin' という曲があります。私にとっては、洋楽の象徴のような気がする曲です。
〈Wikipedia「ママス & パパス」より一部引用 注:Wikipediaは編集可能な百科事典です 〉
ママス&パパス(ママス アンド パパス、The Mamas & the Papas )は、1960年代のアメリカで活躍したフォークグループ、もしくはそのグループが作成したアルバムの題名。代表曲は『夢のカリフォルニア』。
略歴
1960年代初め、キャス・エリオットが所属していたフォークバンド「ビッグ・スリー」と、デニー・ドハーティが所属していたバンド「ハリファックス・スリー」のメンバーが合流し、「マグワンプス」が結成された。このバンドはアルバム発表も出来ないまま解散し、エリオットはカリフォルニアでジャズ・シンガーとしての活動を始め、ドハーティはジョンとミッシェルのフィリップス夫妻が所属するフォークバンド「ニュージャーニーメン」に参加した。このニュージャーニーメンはやがてフォークロックへと姿勢を変換し、カリフォルニアに活動の場を動かした。そこで再びエリオットと合流し、1965年にママス&パパスは結成される。
そしてフィリップス夫妻によって書かれたデビューシングル『夢のカリフォルニア』が、いきなり全米4位の大ヒットとなった。
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何十年か前、アメリカの映画や音楽は、生活のまわりにある日本の歌謡曲や演歌とはまったく異質のもので、軽快で明るく、まるで虹色レインボー色に輝いているかのような存在でした。
そんな時代に、アメリカ人も夢にみているカリフォルニアというタイトルを持った曲は、もうそれだけで十分に魅力的だったのだと思います。もちろん、今でも、西海岸にはそんなイメージがありますよね。
この曲も、明るさと陰り、憧れと郷愁、そんなものを全部含んだような魅力的な曲です。作曲はJohn Phillips。 調べてみたら、「花のサンフランシスコ」も、この人の作曲。私はこの曲も大好きなのです。
詩は、こんなふう
♪All the leaves are brown and the sky is gray
I've been for a walk on a winter's day
I'd be safe and warm if I was in L.A
California dreamin' on such a winter's day♪
日本語に訳してみれば、
木の葉は茶色になり、空は灰色、
こんな冬の散歩道は、暖かくて安全なL.Aに居たなら、と思う、
こんな冬の日には、カリフォルニアを夢に見るよ。・・・こんな感じのシンプルな歌詞なんですけどね。
「花のサンフランシスコ」も、「カリフォルニアの青い空」も「ホテル・カリフォルニア」も、カリフォルニア・ソングは、素敵な曲が多いですね。
でも原点は、やっぱり「夢のカリフォルニア」だったなあと思うのです。
関心のある方はこちら(You Tube [The mamas and the papas California Dreamin ]検索) で見ることができると思います。
![]() | 夢のカリフォルニア~ベスト・オブ・ママス&パパス価格:¥ 1,980(税込)発売日:2007-01-17
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