そのうえで、「我々も賛成のものもたくさんある。分けてやりましょう」と述べ、定額給付金の関連部分を分離すれば、2次補正に賛成する考えを示した。 (2008年12月28日21時40分 読売新聞)
衆参ねじれの緊張が一気にはじけるかに見えた。
1月29日夜、自民、公明両党は揮発油税の暫定税率期限切れを防ぐためのブリッジ法案を国会に提出した。法案が1月中に衆院通過すれば、民主党が掲げる4月からの「ガソリン値下げ」は水泡に帰す。民主党は、30日の本会議開会を阻もうとピケを張り、衆院議運委員長の笹川堯らを議運理事会室に監禁。ピケ破りにきた自民若手とつかみ合いとなり、怒号が響き渡った。笹川らはひそかに窓から屋根づたいに隣室に逃れたが、与野党のにらみ合いは続いた。
ところが、翌30日に事態は急変する。衆参議長が斡旋(あっせん)に乗り出し、与野党幹事長が暫定税率を担保する歳入関連法案に関し「年度内に一定の結論を得る」とする合意文を交わしたのだ。
与党はブリッジ法案を引っ込め、与野党に「雪解け」ムードが広がった。2月上旬、自民党幹事長の 伊吹文明は東京・神田の小料理屋に国対幹部を招き、慰労会を開いた。
「いやー、うまくいった。すべて計画通りだ。ブリッジ法案は議長にお出まし願うための友釣り用のアユだったんだ」
満面の笑みで語る伊吹を横目に、国対委員長の大島理森は苦虫をかみつぶしていた。「果たして民主党執行部に常識や良識が通用するか…」
大島の嫌な予感は的中した。民主党は2月末の予算案の衆院強行採決を理由に議長斡旋を反故(ほご)にしたのだ。 (続きあり) (MSN産経)
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来年は世界中いたるところ、一段とひどい年になりそうです。私も厄年、おとなしくしていますが、シーガルさんのブログを楽しみに勉強させてもらいます。では良いお年を!
いやいや、日々こんなことをしていていいのかと溜息をつきながらの更新ですが・・。でも読んでくださってありがとう。
本当に、来年は今年以上の激動の年になるかもしれませんね。
来年が良き年になりますように!