(一部抜粋)
■コンビニ的政党が必要
--今回の解散劇を(政治評論家の)屋山太郎さんと(コラムニストの)勝谷誠彦さんは吉田茂元首相の“バカヤロー解散”にかけて「バカヤローの解散」と
御厨 うまいですよね。本当に祖父と孫とはレベルが違いすぎました。もう自民党は正々堂々と政策論争で闘うしかないでしょう。だから経験のないマニフェストづくりは大変だったでしょう。慌ててつくったと思いますよ。それなのに民主党に対しては「財源はどうするんだ」など批判していますが、日本の今の800兆円の財政赤字をつくったのは自民党政権ですからね。やぶ蛇になりかねない。民主党の批判はやめたほうがいいですよ。 (続きあり)(MSN産経)
読む価値があるとは思いませんが、記事(上)というのもあります。
「~解散」と煽りたてる、今のマスコミとマスコミとタグを組んだ「学者」「コラムニスト」らは、本当にロクなもんじゃないですね。 麻生政権は実際、政策的に大きな失敗をしていません。その間、民主党はといえば、ひたすら政権の仕事の邪魔に、励んでいただけです。
「もう自民党は正々堂々と政策論争で闘うしかないでしょう。だから経験のないマニフェストづくりは大変だったでしょう。慌ててつくったと思いますよ。」・・これはどう見ても、現在あたふた修正に励んでいる民主党にぴったりの言葉でしょうよ。 「民主党」を「自民党」と置き換えての発言としか思えませんわ。
いくら民主党可愛さといっても、大体、「コンビニ的政党が必要」だなんて、それが政治学者の言うことですか?
この御厨貴氏という名前をどこかで見たと思ったら、NHK・JAPANデビュー第二回「天皇と憲法」(文字起こしは こちら「夕刻の備忘録」No5)で、3人そろって憲法の天皇条項を見直すべきとしたり顔で締めくくっていた、NHK 日本反日放送局ご用達学者(立花隆・山室信一・御厨貴)のうちの一人でした。
御厨某氏とやらが、この記事で言っていることは、要は「民主党の批判はするな」
「外交や防衛など難しい問題は現実路線を踏まえて軌道修正すればいいんです」
「ムダなもの、古いものは置かず、お客のニーズに応えたものを必要なだけそろえたコンビニ的政党が必要なんです」
これが「この国をどうする」というタイトルがついた、政治学者の話というのだから、呆れてものも言えない。こんな学者がインタビューされていること自体が、国を滅ぼすね。