パソコンが壊れて、なんとか新しい方に移行できたので、マイミュージックを覗いていたら、桑田佳祐の「東京」が入っていました。これCD持っているのです。
サザンの曲で好きな曲は数あれど、この曲はちょっと特別な気がしています。
たま~に聞くだけなのですけどね。この歌の中の東京は、現在の東京なのだろうか?それとも2、30年前の東京なのだろうか?とか、
高いビルの窓から、雨の東京を見ているのだろうか。それとも雨が降る路地裏にいるのだろうか?酔っているのだろうか、それとも、しらふなのだろうか、とか。
どうでもいい疑問が湧いてきたりするのです。
幼年時代のモノクロの記憶やら、大人であることの心もとなさやら・・。
歌詞の一部はこんなふうです。
♪街の灯が滲むほど 雨音が窓を叩く
幸せと知りながら 心にさす傘はない・・
かりそめの夜を抱き 錆びついた空を仰ぐ・・
いかないで向日葵 この都会の隅に生きて
世の痛みに耐えて咲いてくれ
詩が心に沁みますね。雨が降る東京。雨が降り続ける東京。飲みながら聞くべき。飲まないのはもったいないね。