コレは昨日、エレベータから水を掻き出すの図。
大雨が降ると毎回ここに水が溜まる。
9/1(日) 曇 悔いの日
白い空です。明日からの工程表づくりに工場にやってきた。
今日はみんなお休みです。
日本短歌総研主幹の依田仁美氏の『オレンジ月夜』(河路由佳)の書評を
読ませてもらった。とある結社誌(もしくは同人誌)の依頼を受けて書いたもの。
読みと語彙力に圧倒されてしまう。これが「評」なのだな。
知性と詩精神にあふれた文章なのである。
実はボクもこの依頼を受けていて4、5日間に提出済み。
下手こいたー。ボクのは単なる感想文だ。
ま、変に背伸びしたところでメッキはすぐに剥がれるから、
却って朴訥で良かったと思い込むしかないのだけれど。
抽いた作品も重ならなかったから、「評」に向かう姿勢が根本的に
違うんだな。でもでも共演できるとは・・良い記念になりました。
藁にも縋る(ワラニモスガル)って言います。
せっぱつまったときには、頼りにならないものでも頼りにすることの例え。
用例として「溺れる者は藁をも掴む」とありました。
藁にも縋ると溺れる者は藁をも掴むは別物ですよね?
前者は意識的な行為だけれど、後者は無意識の行為、条件反射です。
「ああ、コレは藁だから掴んでも沈んじゃうわ~」と、
思う間もなく掴んでしまうんですから。
ところでこのふたつは何でしょう?ことわざではないか?
「成句」というもののようです。ただし「成句」には
① 一つのまとまった意味をもつことば。
② 古くから慣習的に用いられているひとまとまりのことば。ことわざや格言の類。
の二つの意味があるから、「これは成句だな」と思ったらことわざや格言でも
あるってことか。まあ別にどうでもいいのです。
どうせ、忘れちゃうんですから。
おしまい。