学びの原点

朝のNHKで夜間中学の存在を報じていた。過去には存在したが、今日尚、活躍していることを知った。

東京都立墨田中学校、地方にも存在した。何らかの都合で中学校へ行けなかった人、中国帰国子女などである。

義務教育の施行で学ぶ権利が得られて何年になるだろうか。

与えられた学びを当然と思い、感謝ではなく、時には休みたいと思うことすらあった我々である。

高齢になって、一日も休まず通学して会得する読み書き、他は卒業資格のためではない。

学びたくて学ぶのである。

今日、近くのI市の臨時市議会のニュースが入った。昨年まで国の学力テストを拒否し続けている教育委員会と新市長との意見の違いから、定員を増やすことの議会承認である。

賛成多数で可決された。一人増えたことでテストに反対と賛成が同数となった。

ただ、委員長が反対派だから、今年も不参加となろう。

確かな理由も我々は知らない。前市長のI氏とは3年以上会っていないが、彼の影響が残っているのかも知れない。

市長会の会長を務め、革新的な人気の市長だった。県知事選挙に立候補したことで市長の椅子を捨てた。

昨日まであった祭りには我々と韓国のテレビの取材を受けたこともあった。