青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

米国第44代大統領

2009-01-21 14:05:00 | Weblog
肌の色の違うバラク・フセイン・オバマ氏が大統領になった。

有史以来の驚きである。と同時に彼に掛ける期待は大きい。

マーチン・ルーターキング牧師を尊敬して、リンカーンの奴隷解放の総仕上げと言っても過言ではない。

それに比べて日本の参議院のお粗末質疑である。

彼の演説に私は失望した。米国民すべてが浮かれているのではないだろうが、期待するのは当然。

演説の中に、長年掛けて失ったバランスを正す義務があるまでは良かったが、容易ではない改革を心を一つにして努力しなければならない。なら良いが、時間を掛けてという余分な一文がある。

速やかにが絶対条件である。その積もりでも長引く危険がある。

過去に日本の失敗は小出しにした政策が長い10年以上のじかんが掛かってしまった。

結果は8000ドルを割り込む米国株式市場である。

全力を尽くして短期に回復する使命と訴えれば市場は納得したであろう。

親子二代にわたり、続いたブッシュの悪政が終わったのは、米国だけでなく世界が喜ぶべきであろう。

天気予報は午後から夕方に雨が降り出すと言うことだった。

今朝の空は明るさも、日差しもあった。



午後三時過ぎには小雨が降り出した。