セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

反芻旅行

2019-07-09 19:09:59 | 沖縄


旅から帰ってきて日常が戻ってきてからその旅をまた思い出すのも旅の醍醐味。


今回の沖縄もやっぱりすごいよかったなあ、としみじみしています。


あの慶留間島を雨に打たれながら自転車で走り回った感覚はいまもそばにある。


途中から、地球に自分しかいないような気分になり、宇宙と自分、それが存在の全てのような感覚になっていた。


そのうち自分の存在さえぼんやりしてきて、自分が生きてるか死んでるかもわからなくなってきた。生きてる状態と死んでる状態って意外とあんまりかわらんのかもなあ、と思ったりしてた。


そしてあのきれいな小径。その先がどうなってるのか気になって進んでいたけど途中でやめた。知らない楽しみの方を取ったわけである。

もしかしたらあの小径の先に死後の世界があったような気がする。あのまま進んでたら死んでたような気がするし、まあそれはそれでかまわなかった気もする。



大阪に帰ってきたらまっ透明になってる自分に気づいた。


目的もなく行動することは驚きときらめきに満ちている。人生自体そうありたい。




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物理の世界

2019-07-09 13:49:41 | 哲学
『アメリカという国はない』。


小学校に上がる前、なんかそう思ってた。もちろんフランスもイギリスもない。ぼくが「アメリカに行こう!」と決めた時に慌てて工事が始まりアメリカを作るのではないか、そう疑ってた。


大人になるにつれ、「どうなんやろ?ほんまにない気もするけどなあ。」とちょっと自信がなくなって来てたけど、その話を頭のいいお客さんにすると。



物理学の世界ではいままさにそういうことが証明されつつあるらしい。詳しく説明してもらったのに全部忘れたけど、本当はないものをイメージの力であるように思ってるだけ、とかそういう話やったように思う。



ぼくは理系脳が本当になくて、考えるのは好きだけど、だんだん妄想で楽しくなってきてしまうのでうまく説明できるところには行きつかない。



それを言うとそのお客さんはまた褒めてくれて、「言葉で説明することはそれほど重要ではない。芯から感じることが全てなのだ。」と、たぶんそんなことを言ってくれた。


その件に関しても詳しく説明してくれたけど全部忘れた。


でもうれしかった気持ちだけは残っています。




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