駅から20分歩いて、青柳浜キャンプ場に到着。ビーチを見回すと「シロちゃ〜ん!ごめ〜ん!」とよし子と子供たちが泳ぎながら手を振っていた。
よしことの旅はいつもユルい。なかよくなって初めて一緒に吉野へ行ったときも、ぼくが寝坊して遅れる電話をしたら、よし子はまだ寝てた。
水着に着替えていざ琵琶湖へ。何回も会ってるのに、よし子は毎回子供たちの名前を紹介する。意外と他人の子供の名前は覚えられないことを本能的に知っている模様。この気づかいは、よし子以外にされたことはない。
しかし、今回はぼくは覚えてた!少々覚えてたことをアピールしながら一緒に泳ぐ。子供たちふたりはある程度泳げるようで、みんなで魚を探したり、湖の底で正座をしたり、グワ〜!って泳いだりした。
「夏の間の2日だけの水泳教室でめっちゃ泳げるようになった!」と弟の方が言ってた。子供たちふたりから、夏休みのにおいがしてた。