セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

白いカイト

2022-03-07 21:54:32 | 哲学


凧が到着したざんす。日が暮れてから到着したのでベランダで上げたいざんす。電線に引っかかるからダメざんす。


しかし、完成品かと思ったら自分で組み立てないといけないタイプ。飛ばない可能性は87%。



凧は、空を飛べない人間の代わりに空を飛んでくれる。そして、空から見た地上の景色を人間に想像させてくれる。


ドローンもよろしいが、あまりにも簡単に全ての景色が手に入り過ぎ、そこに人間の想像力が入り込む余地はない。


ああ凧よ、我に空からの景色を見せたまえ。



飛ばなかった場合は、凧が上がるとこを想像して、その凧が見ている景色を想像するだけだ。想像&想像の変態世界。












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洗骨

2022-03-07 01:44:21 | Weblog


ずっと見たかった映画、『洗骨』。やっと見た。


監督は、照屋年之。ガレッジセールのゴリさん。すごいセンスのいい映画で、感動しそうになると笑いをぶっ込んできて感動をどこかへ飛ばす。



撮影場所は粟国島。粟国島は一度行こうと思い宿まで取ってたけど、関空からの飛行機が飛ばず断念。行ったことはない。


「洗骨」とは、一度土葬または風葬をした後、数年後に死者の骨を洗う風習。


筒井道隆が出てるのもぼくにとってご褒美。一時期すきなタイプを聞かれたら必ず筒井道隆と答えてた。その筒井道隆が、最後の最後、ラストシーンで一番重要なセリフを言う。「なぜ洗骨をするのかわかった気がします。それは・・・」。


そして、主題歌は『童神』。ご本人も映画にちょこっと出演してらっしゃいますが、昨年12月、ぼくは古謝美佐子さんのライブのチケットを取っていたのだ。その前の週に急に入院することになり行けなかったのだ。絶対今度は行きたい。



そして沖縄行きたいよ〜(行きたいよ〜(行きたいよ〜。日が暮れても暑い夜、庭で泡盛飲んだりしたい。


生まれること、生きること、死ぬこと。その全てが沖縄にあり、この映画にあった。











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