朝イチで病院行って帰って、午前のうちにお風呂入って、シェフカワカミのハンバーグ弁当を食べる。ああ、こりゃ極楽。
ぼくのがんなんて、状態的にも年齢的にも心配していただくのはもったいない気がするけど、若者のがんや子供のがんは胸が張り裂けそうになる。
しかし、そんなのはこちらが勝手に張り裂けておけばいいだけで、本人たちはきちんと神様からギフトを受け取っていると、自分ががんになってから思うようになった。そのギフトが何かはわからないけど、例えばさとりのようなものであったり、普段では感じられないようなしあわせを感じ取ることができる能力であったり。
「ついてない」わけではなく、神様から見放されたわけでもなく、ちゃんと神様に愛されてると思うのだ。
もちろん誰も病気になんてなりたくない。でもそれは「かわいそう」とは違う気がしてる。