種子島に行く1ヶ月前。
店にひとりのお客さんが来てくれました。山田さん(仮名)。
出産のため里帰り中と言う。「いまはどこに住んでらっしゃるんですか?」と聞くと種子島に住んでいる、と。
この偶然にぼくは大変うれしくなり、「島で会おう!!」と言って別れました。
「島で会おう。」とは言ったものの連絡先を聞くのを忘れた。でもまあ島やし「誰かに聞いたらわかるやろ。」と思ってそのまま島に来たけど、種子島は思ってたよりめちゃ広い。
そんな話をしていると、偶然主催スタッフの方の知り合いやった。これまたすごい偶然。連絡してくれて翌朝山田さんがホテルまで来てくれることに。
翌朝、ベランダでタバコを吸ってると、向こうから走ってくる山田さんが見えた。
「山田さ〜ん!!」と大きく手を振り叫んだ。
山田さんからは、渚のバルコニーで手を振る聖子に見えたことだろう。
山田さんからは、渚のバルコニーで手を振る聖子に見えたことだろう。
家からぼくの泊まってた宿まで走って10分らしい。種子島は南北に長く、北から南まで車で1時間はかかるというのに。家から走って10分。
こういう奇跡があるから島旅はやめられない。
こういう奇跡があるから島旅はやめられない。
近くの海に案内してもらっていろいろ話した。島での苦労を聞くとあんまりない、と言ってたので安心した。
今回の多くの写真はこの時この海で撮ったものです。
うれしかった!山田さん、ありがとう!
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