今日は週に一度のストーマ外来の日。
ヘソの横のストーマ(未来肛門)の袋ももう立派にひとりで交換できるようになったけど、この日だけはプロフェッショナルな先生に替えてもらえる。大げさじゃなく、ぼくがリムーバーを使ってちめちめ10分かけて剥がすところを先生は30秒で取っちゃう。その後ストーマをきれいにした後、ストーマの大きさを調べ、その大きさに合った穴をハサミでくり抜き、皮膚を保護しつつ装着。ぼくがまあ全力出して1時間近くかかるところを先生は10分ほどでやっちゃう。それも「『ミステリと言う勿れ』、何巻まで読みました?」とか話ながらだ。
惚れ惚れする。
しかしぼくが惚れ惚れできるのは自分で替えたことがあるからだ。知っているからそのすごさを感じることができるのだ。なにも知らなければただ「ほうほう。」と見てるだけ。このように「何かを知る」と言うことはひとつ人生の中で感動が増えることでもある。
プロフェッショナルはカッコいい。ぼくは10巻まで読んでて、先生はまだ4巻やった。勝ったんそこだけ。
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