死についての興味がシュ〜っと消えていった。
もともと死についてはマイナスイメージはあまりなく不思議感の方が強くてよく考える方やったけど、この3か月は一番考えたかも。
でもそれはいいことと思っていて、例えば法律に詳しかったら何かトラブルに巻き込まれたときスムーズに対応できるように、死について知っていると見送るときも見送られるときも役に立つんじゃないかな、と思う。
がんで亡くなる人は、前日くらいから呼吸の音が苦しそうな音になるみたいやけど、実は本人は別にしんどくなくて、顔を見ても普通の顔してるらしい。そんなことでも知ってたら見送るときの苦しさがちょっと軽減されるように思う。
何冊かがんについての本も読んだ。それは別に不安だったからではなく、自分のことを「けっこうイケてるがん患者じゃないか?」と思ってたので確認のために読んでた。全然でした。気づきの新しさ、洞察の深さ、伝える言葉のわかりやすさ。本を出す人はぜんぜん違う。うらやましい。
交差点で男の顔をボーッと見てたら信号変わって赤になってた。春やわ〜。