セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

未来手術

2022-03-16 18:58:00 | がん日記


今日、術前検査の結果を聞きに行ったら、がんはほとんど消えていた。ご心配おかけしましたが大丈夫そう。ほんとにありがとうございました。


みなさんからの応援や、いただいたお守りや、送ってもらったお手紙や、奄美から届いたタンカンや、全てが効いたと思っています。感謝しています。


あと凧揚げも効いたと思う。


直腸が細くなってるのと根治のため手術は予定通り受けます。


それはロボット手術!正直テンション上がる。出来ることなら薄目開けてたい。未来手術。写真見せてもらっけど、アトムっぽいことこの上ない。


今回、全てのことは天に任せてたので、自分で祈ることは一度もなかったけど、ご心配いただいたみなさんのおかげとこころより感謝しています。


まんまるの月が出てる。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pre&Past

2022-03-15 17:23:53 | 哲学


いよいよ大阪も春。てかむしろ初夏のにおい。



ぼくは、【きのうの自分】と【今日の自分】は基本的に別の人間と考えていて、だから「前◯◯って言ってたやん!」とか言われても「じゃあ、その人に言って。」と思う。


まあでも、これを100%こころから思ってたら生きていく上で支障があるので、30%くらいに抑えて、おととし買ったMacのローンだって一応払ってる。


最近思うのは、人間の苦しみの半分以上は、未来と過去のことなんじゃないか?と言うこと。未来の不安であったり、過去の後悔や恨みであったり。いま現在、体のどこかが痛いわけでもないのに苦しい。これは人間だけの特徴であって、犬や猫はその一瞬の「快」「不快」だけで生きてるんじゃないかと思う。


過去のことは過去の自分に任せて、未来のことは未来の自分に任せたい。


今日は高く凧が揚がった。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんになって思うこと

2022-03-14 12:10:25 | がん日記


朝イチで病院行って帰って、午前のうちにお風呂入って、シェフカワカミのハンバーグ弁当を食べる。ああ、こりゃ極楽。


ぼくのがんなんて、状態的にも年齢的にも心配していただくのはもったいない気がするけど、若者のがんや子供のがんは胸が張り裂けそうになる。



しかし、そんなのはこちらが勝手に張り裂けておけばいいだけで、本人たちはきちんと神様からギフトを受け取っていると、自分ががんになってから思うようになった。そのギフトが何かはわからないけど、例えばさとりのようなものであったり、普段では感じられないようなしあわせを感じ取ることができる能力であったり。


「ついてない」わけではなく、神様から見放されたわけでもなく、ちゃんと神様に愛されてると思うのだ。


もちろん誰も病気になんてなりたくない。でもそれは「かわいそう」とは違う気がしてる。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漕ぎ出でる

2022-03-13 16:43:45 | Weblog


春はいいね〜。ブランコ漕いでるだけで気持ちいい。漕ぎすぎて気持ち悪い。


明日のCTが終われば術前検査すべて終了〜。水曜日には結果がわかる。毎年HIVの検査受けてるし1人悶々と検査結果を待つのは得意な方やけどそれでもドキドキしてきた。いい予感しかしない。がんがすごく小さくなって、「もう手術も必要ないですよ。」って言われるんじゃないか、とさえ思ってて、それが怖い。


友達が急にテレビくれた。壊れたテレビデオはずっと持ってたけど、画面に何か映るテレビなんて20年ぶりとかちゃうかしら?ドラマをたのしみに「ああ〜!月曜日が待ち遠しい!」とか言う生活も久々にしてみたい。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Dr.リトー

2022-03-12 15:51:30 | Weblog


ここは離島の歯科医。


窓からはやさしい潮風が通り抜け、窓の外はどこまでも広がるエメラルドグリーンの海。他にスタッフはおらず先生とふたりきり。今日は他に患者もいないのでこの後は浜辺へ降りて2人で凧揚げ。


凧を揚げてると急に空が曇り出し突然の嵐。慌てて室内に入ると強い風が窓を叩き付け停電になり電気が消えた。そして・・・



「フジシロさ〜ん!レントゲン室に移動してください。」


んあ!?レントゲン??




今日もええ夢見たわ。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祈り

2022-03-11 16:57:35 | Weblog


今日は朝から無意味に機嫌が悪かった。MRI撮りに病院へ行った帰り、公園に寄ってブランコに乗り、家帰ってお風呂入ってベランダに出たら、夕方が暖かくて沖縄にいる気分になって機嫌がよくなった。


前の家には神棚に見立てた棚がありよく手を合わせてた。昔は、「◯◯でありますように。」とか願いを言ってたけどある時、「願いってどちらか一方によくても他方には迷惑なこともあるよな。」と思った。「人類がしあわせでありますように。」と願ったとしても、それは地球や動物にとってもしあわせなことなのか?そんなこと考え出すと願えなくなり、いつも手を合わせて「地球にいます。」と一応報告だけしてた。


今のぼくの願いは、気軽に揚げれる携帯用のちょっとした凧があればそれがほしい。今朝も「機嫌悪いし、ひと凧揚げてから病院行こっかな。」とは思ったけどきのうの凧は大きすぎて大変。


早速調べたところ携帯用の凧発見、購入。これくらいの願いはけっこう叶う。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凧に捧げるバラード

2022-03-10 13:35:28 | がん日記


「コラッ 鉄矢 またおまえ凧揚げばっかりしよぅとかね!」


ばっかりちゃうも〜ん。洗濯もまわしたも〜ん。



いや〜、いいもんですな、凧揚げは。「空からの景色を人間に想像させてくれる。」ってこないだ言ったけど違った。



風に乗った感覚を人間に教えてくれる。これやわ。ナイトスクープに通報されるまで毎日揚げよう!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再びの春

2022-03-09 23:57:28 | がん日記


仕事が早くなったもんやわ。


早速、再春館製薬にアクセスし無料お試しセットの申し込み完了。友達に勧められてホームページを見たところ、『K.M様(40代)』やら『M.A様(50代)』の喜びの声に溢れてて、「これからの季節、ますます手放せない相棒です。」という『K.M(敬称略)』の一言で申し込みを決心しました。


ネットで注文する際、申し込みフォームの年齢の基準値が何歳になってるかで軽く傷ついたりもしますが、1980年が基準でした。1980年生まれでも40歳やもんなあ。後、氏名の【例】もこう言う場合大変気になる性格ですがこちらの場合ですと、『再春良子』さんでした。そうでしょうとも。


今回の入院は、がんの治療とドモホルンリンクルの効果の実践、このふたつを柱に進めていきたいと思います。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トライアル

2022-03-09 19:19:39 | がん日記


術前検査スタート。


もう、ただの健康な凡人として最近は生きてたから採血すら痛い。こんなことではマズイ。そこで検査中にギアをチェンジしたところ、カンチョーなども「どんと来い」と言う気分に。何事も工夫がたいせつ。


今年は桜見れないと思ってたけど3月末の入院やからこのままあったかくなったら見れるかもね。


入院は約2週間の予定。それが意味することとは?


そう、基礎化粧品のトライアルセットを試すのだ。ただいま物色中。この際高くていいのだ。sk-2、お試しセットやのに5千円超え。高すぎるのだ。



*再春館製薬を忘れてた!ドモホルンリンクル。再びの春。いい名前。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編集長

2022-03-08 18:32:35 | がん日記


ストーマ(未来肛門)のケア用品は、専門の業者からネットで買っています。皮膚を荒らさないためのいろんないい物も買ってるので月々だいたい1万円くらい。そしてそれは保険適用はされません。


そして「友の会」のようなものに入ると雑誌が送られてきます。みなさん前向きでとても勇気づけられます。


しかし前向きな意見ばかりでもそれはそれでクラクラする。これはもしかすると、後ろ向きな雑誌も必要なのではなかろうか?落ち込んでる人を救う一言は前向きな言葉とは限らない。時には後ろ向きな言葉がその人の荷物を軽くすることだってある。


まず雑誌のタイトル。「まごころ」や「いきがい」など平仮名4文字で穏やかな感じを出そうとするのがまずよくない。ここはひとつ、漢字2文字で現実の厳しさを突きつけたい。例えば、


「傾斜」。


人生甘酸っぱいだけではないことが一目でわかるいいタイトルだ。各界の後ろ向きな人のインタビューや、隣の奥さんの悪口のコーナーなどちょっとホッとできるコーナーなどもあればなお良い。


編集長やわ。ああ忙しい。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする