ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

4月の「オシム語録」

2007-05-01 17:14:06 | スポーツ一般
今日から五月、爽やかな青空の下でスポーツを楽しめる季節でもあります。
今日の夕刊の「4月のオシム」と題する記事があった。いわゆる「オシム語録」を紹介してみた。
サッカーフアンならご承知の、皮肉交じりで奇抜な表現をするが、実に的を得た語録が面白い。

▲ 2日の統一選挙中のスタッフ会議の後で。
「政治も選挙もあるけど、それは安倍首相に任せて我々はサッカーをしよう」

▲ 2日に好調の中村俊輔選手について感想を求められて。
「FKは良いが、それだけでは十分じゃない。中村選手だけを特別扱いにしないでください。日本にも素晴らしいリーグあるのだから」

▲ 代表合宿でこまめに練習を止めて指示を出している事について。
「ミスをそのまま放っておくと、またミスをする。選手に「ミスだ」と気づいてほしい時に練習を止めただけ」

▲ 代表選手の合宿初日のを終えて選手の動きについて聞かれれて。
「たった一日で何かを学べたら、日本人は一億人がサッカー選手になれる。こんな短い練習で突然、うまくなったり走れるようになったりはしない。合宿は、選手がどんなプレー、行動をするか観察する場。私は選手を見て、選手も私をみている。お互い様なのです」

▲ リーダーは見つかったかの質問には、持論を展開。
「プレーしている時だけでなく、(控えとして)ベンチに座っている時も価値を発揮できる事。ただ、そういうタイプの選手はなかなかいない。誤解してほしくないのは、一番うまい選手がリーダーとは限らない」

▲ 23日、イングランドリーグでMVPを受賞した中村俊輔についての再三の質問に。
「見ましたよ、マテラッツィの2ゴールを。(セリエAの優勝チームの殊勲者の名前を挙げて質問をかわした)」

7月から始まるアジアカップ一次予選を見据えての、チームつくりが急ピッチに進んでいる。楽しみな事だ。オシムジャパンチームの出来上がりがみものだ。

コメント
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