今朝はカミさんと、房総半島の館山の近くに、平成11年に農林水産省選定の「棚田百選」に選ばれた「大山千枚田」を見に出かけた。
「大山千枚田」は東京から一番近くの、手軽に米作の体験が出来る棚田として脚光を浴びている。
5年前には「第八回 全国棚田サミット」が関東圏としては最初にこの地で開催され、棚田の保全や活用について議論された。
山肌に段々と扇型に広がった田んぼの景観は見事で、3.2ヘクタールに375枚の田んぼがある。
平地では見られない、狭い田んぼが何段にも広がる様は、昔の方達の知恵によるもので感嘆の他はない。
そして水はすべて雨水だけを使う。こんなところにも天の恵みを頼んだ昔ながらの稲作の知恵がある様だ。
この山奥の棚田だが、人手不足が続き、現在は地元のNPOが音頭をとり首都圏の会員による稲作が行われている。
GW中には、この棚田のオーナー会員となった方達の田植えで賑わったそうだ。
まだ一部の田んぼには水が張ったままのものもあり、これから順次田植えが行われるらしい。
本来ならもう少し稲が青々と育ってくる頃や、黄金の稲穂が揺れる頃が見頃かもしれなかった。
手入れも、稲刈りも、収穫もオーナー会員による作業が行われる。
平日なので一部写真の愛好の方がカメラを構えていた位で、見に来た方もまばらでした。
実に日本的なゆったりとした景観を楽しみました。
デジカメの写真を何枚か紹介する。雰囲気が伝われば幸いです。
「大山千枚田」は東京から一番近くの、手軽に米作の体験が出来る棚田として脚光を浴びている。
5年前には「第八回 全国棚田サミット」が関東圏としては最初にこの地で開催され、棚田の保全や活用について議論された。
山肌に段々と扇型に広がった田んぼの景観は見事で、3.2ヘクタールに375枚の田んぼがある。
平地では見られない、狭い田んぼが何段にも広がる様は、昔の方達の知恵によるもので感嘆の他はない。
そして水はすべて雨水だけを使う。こんなところにも天の恵みを頼んだ昔ながらの稲作の知恵がある様だ。
この山奥の棚田だが、人手不足が続き、現在は地元のNPOが音頭をとり首都圏の会員による稲作が行われている。
GW中には、この棚田のオーナー会員となった方達の田植えで賑わったそうだ。
まだ一部の田んぼには水が張ったままのものもあり、これから順次田植えが行われるらしい。
本来ならもう少し稲が青々と育ってくる頃や、黄金の稲穂が揺れる頃が見頃かもしれなかった。
手入れも、稲刈りも、収穫もオーナー会員による作業が行われる。
平日なので一部写真の愛好の方がカメラを構えていた位で、見に来た方もまばらでした。
実に日本的なゆったりとした景観を楽しみました。
デジカメの写真を何枚か紹介する。雰囲気が伝われば幸いです。