ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

高校生・プロゴルフで優勝

2007-05-21 18:30:46 | スポーツ一般
昨日のプロゴルフトーナメントでとんでもない事態が発生した。
始めてプロのゴルフトーナメントに出場した、15歳の高校生の「石川遼」君が優勝したのだ。

初日は荒天の為に試合が中止になった。そのあおりで土曜日まで予選が行なわれた。
そして昨日は36ホールの決勝を行なうために、42位~62位の選手は予選通過扱いで終了に。

上位の41人で36ホールの長丁場の決勝を行なった。
そして前日3アンダー12位タイで予選を通過していた「石川遼」君が、36ホールで9アンダーを記録した。

そして通算12アンダーで優勝してしまった。今日のスポーツ新聞各紙は全てトップ扱いする程の快挙だ。
トーナメントの最年少優勝を記録するアマの高校生に、ベテランの宮本選手も一打及ばなかった。

同じ環境での競技ながら、15歳のアマがこれだけの成績を上げる事が出来たのに、プロの大勢の選手が何故スコァを伸ばせなかったのかと思う。

このトーナメントは超ベテランの尾崎将司選手が健闘したが、36ホールの戦いは腰痛と戦う彼には酷であった。
しかし24位タイと最終まで頑張った。(さすがに後半の18ホールは力尽きた感がある)

一方のスポンサーのホスト役、杉原選手は2日間で26オーバーと散々の出来だったが、荒天で中止になるや一早く会場でフアンの皆さんにサインのサービスをされた様だ。(余ほど体調が不調だったらしいがさすがだ)

このトーナメントでの男子プロの不甲斐なさをあげつらう心算はないが、今年の男子プロの振興を願い、10数名の選手が「男じゃないか」のTVCMを撮影、今後TVにオンエアされるらしい。そんなCMが空しくならない様願いたい。

15歳の選手に優勝をさらわれた事を胆に銘じて、男子プロ選手全員の猛奮起を促がしたい。

最後に苦言をひとつ、日本プロ優勝の伊澤選手、昨年の賞金王片山選手、それに谷原選手のトップ3選手の事だ。
土曜日のプレー中断中に試合再開の合図がないままに、勝手にプレーを再開して失格になった。

こんなお粗末なルールを守れない選手が日本プロゴルフに君臨する事は、フアンとしても寂しい事と言わざるを得ない。

コメント
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