ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

激動の様相の政局

2007-11-04 18:13:02 | ニュース 
福田総理と民主党小沢代表の党首会談から政局がにわかに動き出した。
福田総理から飛びだした、連立構想による現在の政局打破の道筋だったが、民主党役員会で一蹴されてしまった。
小沢代表が党に持ち帰った段階では、小沢代表もこの連立構想には乗り気だった事が伺えた。
小生は7月の参議院選挙の結果生まれた「ねじれ現象」の解決の為には、与野党の大同集結もありうるのではと考えていた。

そして先程小沢代表が自分で選出した役員に、持ち帰った福田総理の提案が一蹴された事は不信任に値すると辞任を表明した。さらにかなりの譲歩を決意し表明した福田総理に対するケジメであることをも表明した。
さらに近く実施されるであろう、衆議院選挙でも民主党が地すべり的勝利を収めることが可能だとの、党内の若手を中心の楽観的な見方を否定している。自民党政権の凡ミスの連続により、勝利した参議院選挙の結果は必ずしも次の衆議院選挙に勝利をもたらすとは考えていないようだ。小選挙区制度の怖さも充分に実感しているからだろう。
その事は先年の郵政の民営化を提案して地すべり的な勝利を収めた、小泉政権時の例が頭にある様だ。
今回の小沢代表の辞任により、民主党のトロイカ方式の党運営が混迷するのは確かな情勢となる。
うがった見方をすれば民主党は内部崩壊さえ予想される。

面前の急を要する諸問題の解決の為には、今回の福田総理(自民サイト)の提案は一つの道筋だと思うがどうだろうか?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする