昨日のスポーツ放送は実に楽しませてもらった。
まるでドラマのクライマックスを見るような幕切れは、まさにスポーツも「ドラマ」だと思った。
先ずは男子のプロゴルフ。16番までは賞金王争いでトップの谷口徹選手が一打差でリードしていた。しかし17番でB・ジョーンズ選手がバーディーで同スコアーに。しかし最終ホールの18番で「ドラマ」が待っていた。
先に第2打を打ったB・ジョーンズのボールはグリーン左手前のラフへ。そして次の谷口選手はグリーンをわずかに外した右ラフだった。そして360ヤードのドライバーを飛ばしたA・スコット選手はロングの第2打を何と9番のスーパーショットでピン傍へピタリ2オン。
そしてB・ジョーンズ選手は何とパターで第3打を打った。解説席の中嶋選手がパターとは信じられないとの言が終わるや否や何とボールはそのままグリーンを滑るように転がりカップイン。奇跡のイーグルパットだった。追いつめられた谷口選手も8番でチップインイーグルを果敢に狙ったが惜しくも外れてしまった。1打差での逆転優勝を許してしまったのだ。
奇しくも谷口選手が打った場所は、2001年のゴルフW杯でT・ウッズ選手が決勝戦で奇跡のチップインイーグルを決めた処とほぼ同じ処だった。(記念のメモリアルプレートが埋め込んである)
そして中日Dと韓国のSKが優勝を争ったプロ野球アジアシリーズの決勝戦。
予選リーグを3勝して圧倒的な強さを示した相手だったが、中日Dは序盤の劣勢を跳ね返して、5-3とリードしたが8回に2点ホームランで追いつかれてしまった。しかし9回に何と中日Dがかろうじて1点をもぎ取り、日本勢の3連覇を達成した。緒戦の敗戦から立ち直りの逆転優勝で、選手が一勝の大切さを知ったという。
それにしても韓国のチームは力強く逞しい。五輪代表の星野ジャパンも要注意だと思った。
さらに女子ゴルフ、18番ホールまで1打差で首位の佐伯選手が最終ホールで痛恨の池ボチャ。後続の茂木、北田選手とのプレーオフに。早々に佐伯選手が脱落したが、2ホール目で北田選手が優勝をもぎ取った。
彼女はツアーで初優勝した2004年には3勝をマークし、賞金ランク3位を記録した。翌年の2月には宮里選手と組んだワールドカップで優勝するなど、順風満帆のゴルフ人生だった。しかしその後は怪我もありシード落ちの悲哀も味わった。この大会もシード権を懸けた試合だった。首位でスタートした最終日も佐伯選手に首位を奪われての苦しい展開から、見事に逆転優勝を飾ったのだった。今季半ばからけんしょう炎も癒えた25歳の彼女は、若い選手達が競い合う女子ゴルフ界に見事に復活した。
まるでドラマのクライマックスを見るような幕切れは、まさにスポーツも「ドラマ」だと思った。
先ずは男子のプロゴルフ。16番までは賞金王争いでトップの谷口徹選手が一打差でリードしていた。しかし17番でB・ジョーンズ選手がバーディーで同スコアーに。しかし最終ホールの18番で「ドラマ」が待っていた。
先に第2打を打ったB・ジョーンズのボールはグリーン左手前のラフへ。そして次の谷口選手はグリーンをわずかに外した右ラフだった。そして360ヤードのドライバーを飛ばしたA・スコット選手はロングの第2打を何と9番のスーパーショットでピン傍へピタリ2オン。
そしてB・ジョーンズ選手は何とパターで第3打を打った。解説席の中嶋選手がパターとは信じられないとの言が終わるや否や何とボールはそのままグリーンを滑るように転がりカップイン。奇跡のイーグルパットだった。追いつめられた谷口選手も8番でチップインイーグルを果敢に狙ったが惜しくも外れてしまった。1打差での逆転優勝を許してしまったのだ。
奇しくも谷口選手が打った場所は、2001年のゴルフW杯でT・ウッズ選手が決勝戦で奇跡のチップインイーグルを決めた処とほぼ同じ処だった。(記念のメモリアルプレートが埋め込んである)
そして中日Dと韓国のSKが優勝を争ったプロ野球アジアシリーズの決勝戦。
予選リーグを3勝して圧倒的な強さを示した相手だったが、中日Dは序盤の劣勢を跳ね返して、5-3とリードしたが8回に2点ホームランで追いつかれてしまった。しかし9回に何と中日Dがかろうじて1点をもぎ取り、日本勢の3連覇を達成した。緒戦の敗戦から立ち直りの逆転優勝で、選手が一勝の大切さを知ったという。
それにしても韓国のチームは力強く逞しい。五輪代表の星野ジャパンも要注意だと思った。
さらに女子ゴルフ、18番ホールまで1打差で首位の佐伯選手が最終ホールで痛恨の池ボチャ。後続の茂木、北田選手とのプレーオフに。早々に佐伯選手が脱落したが、2ホール目で北田選手が優勝をもぎ取った。
彼女はツアーで初優勝した2004年には3勝をマークし、賞金ランク3位を記録した。翌年の2月には宮里選手と組んだワールドカップで優勝するなど、順風満帆のゴルフ人生だった。しかしその後は怪我もありシード落ちの悲哀も味わった。この大会もシード権を懸けた試合だった。首位でスタートした最終日も佐伯選手に首位を奪われての苦しい展開から、見事に逆転優勝を飾ったのだった。今季半ばからけんしょう炎も癒えた25歳の彼女は、若い選手達が競い合う女子ゴルフ界に見事に復活した。