ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

10月の「オシム語録」

2007-11-06 17:17:45 | サッカー
▲ 12日 スタッフ会議後に
最近の試合内容について情報の交換をした。選手がどんな調子か、どんなことがあったのか、何が変わったのか、何か新しいチャレンジをしているかどうか。そういうことに注目している。

▲ 13日 ナビスコ杯で、横浜マのGKが退場。交代枠なくDFがGKをやったことについて
新しいGKを発見した。未来のサッカーはこうなるかもしれない。ボールを扱える選手が多くいれば、攻撃が一枚増えるわけですから。

▲ 14日 17日のエジプト戦に向けた練習後
シーズン終了間際で選手が疲れていたり、サッカーに対して満腹していたりする選手が何人かいる。簡単でない状況で準備しなければならない。肉体的、精神的な疲労を克服できるか、選手一人一人が試されている。

▲ 16日 エジプト戦の前日の会見で試合の目的を語る
代表を作る中心的なグループに加わっている選手の数を広げたい。11人だけがレギュラーではない。もっとたくさんのレギュラーのいる状況を作りたい。いつも中村俊、高原、稲本などの欧州の選手を使えるわけではない。

▲ 17日 エジプト戦後の記者会見で。国内組で快勝
監督に就任してから一年たったが、中心メンバーはほとんど変わらない。国内選手だけでチームを編成するすることが可能だ。

▲ 17日 同じくエジプト戦後の記者会見で
コンビネーションなどいくつかの良い部分があったが、満足してはいけない。誰かが水を差して台無しにする可能性はある。常に良くなる余地を残しておくことが、チームを進歩させる上で重要なことだ。その上でメーンバー選考や方向性が今のままではいいのか、議論を戦わせてもいい。ただ私に好みを変えれろとおっしゃっても無駄なことだ。

▲ 17日 同じく記者会見で 今年の狙いが達成できたかの質問に
双子を欲しいと思っても六つ子が生まれてしまうことがある。サッカーでも計画を立てることは可能だが、実現しないこともある。サッカーは計画どうりに進まない。なぜなら計画を台無しにしようと立向かってくる相手がいるからだ。先の道のりが分かっているほど私はクレーバーではない。予言者でもない。いくらかは進歩していると申上げてもいい。

コメント (2)
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