ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

三つ星狂争劇

2007-11-20 20:05:11 | ニュース 
「ミュシュランガイド」の東京版が発行されることになって、掲載される店舗が発表された。
最高ランクの三ツ星にはすし、割烹などの5店の和食店が、そしてフランス料理店3店が最高ランクに格付けされた。これまでは欧米21ヶ国で格付けされていたが、アジアでは初めてのことだった。
このガイドには22日に発売されるそうだ。
さらに二つ星には25店、一つ星には117店がランク付けされるそうである。今回ランク付けされた計150店の約6割は天ぷら、ふぐ、そばなどの日本料理が選ばれているそうである。
評価は日本人を含めた覆面調査員が一年半かけて店に足を運び、合議で決めたそうである。

小生は幸いに?三ツ星や二ッ星の店には縁がなく、名前も知らない店ばかりである。値段的にも顧客的にもどうも庶民には手が届かない店なのだろうと思う。しかし一つ星の店の何店かは行った事があるかも知れないと思う。
どんな店がランクされているのか?そちらの方が興味がある。あくまでも小生も庶民派なのだろう。
しかし日本人もこういう格付けには敏感で、尚且つ飛びつく方である。選ばれた店は予約も容易に取れない店ばかりとの噂もある。案外このガイドは日本でもベストセラーになるのではと思った。

こんな笑い話がある。ミシュランのランク付けの情報があり、ミシュラン遊びが流行ったそうだ。
しかるべき店に行き、メニューを丹念に調べて、突っ込んだ質問を繰返す、すると店のサービスが特段に良くなったらしい。調査員と間違えたらしい。

どちらにしろ「日本料理は深く文化に溶け込んだ尊敬すべきもの。東京とパリの三ツ星は同じレベル」とガイドの総責任者は語ったそうなので、日本の和食も本場のフランス料理に負けないレベルにきているのだと思った。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする