ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ヒット商品番付けから

2007-11-22 18:11:23 | ニュース 
毎年その年のヒット商品の番付けが発表されてきている。
そのヒット商品を見ていると、その年、その年の流行や生活の移り変わりが伺える。
そこでここ30年のヒット商品の東西の横綱となった商品を書き出してみた。

▲ 30年前の”77年には「ふとん乾燥機」と「人間の証明」が入っている。乾燥機はコタツの様な家電でふとんを滅多に乾せない無精者には受けた。「人間の証明」は森村誠一の原作で、あの帽子はどこに行ったのでしょうかのCMが大当たりの映画が評判だった。無論小生も見ている。
▲ ”80年には「VTR]だった。VTRはTVを録画出来る画期的な商品だった。当時何とアイスクリームの懸賞にハガキで応募したら、ソニーのベータ式のVTRが当たってしまった。全く発売されたばかりで数十万円はした筈だ。便利に使った記憶がある。
▲ ”83年は「東京デズニーランド」がランクされた。千葉の浦安に出来た米国本場に負けない施設で、今も東南アジアからも多くの人が訪れる「TDL」は超人気だ。
▲ ”87年は「スーパードライ」が横綱だ。呑み助には応えられない味だった。下戸の小生にも爽やかの呑み味と思えた。アサヒビールはこの商品で躍進した。
▲ ”93年は「Jリーググッズ」だ。この年始まったJリーグサッカーは老いも若きも熱狂した。娘に連れられて良く見に行った。東京から大阪や、清水、宇都宮まで遠征して観ている。
▲ ”95年「ウインドウズ95日本語版」が発表されている。ここからパソコンが爆発的に売れ出し、IT産業の時代に突入していく。
西の横綱は「NOMO」だ。ロサンジェルスDに単身乗り込んだトルネード投法の「野茂」がその後の日本人選手のMLB挑戦の先駆けとなった。好漢「NOMO」の来季の再来を待ちたい。
▲ ”98年は「横浜」の年だった。ベイスターズ、ベイサイドマリーナ、横浜高校が有名になった。
▲ ”01年には「Made in China」が目立つようになった。人件費の安い中国に企業が発注する商品が氾濫した。そして「イチロー」だ。シェアトルMにポステイングシステムで移籍の「イチロー」の活躍が始まった年だ。その後の活躍は素晴らしい。
▲ ”04年は勿論「韓流」ブームが日本人女性をとりこにした。「冬のソナタ」は我が家でも遅れて見たが、その後にカミさんは「韓流」ドラマを殆ど観ている。

◎ 最後は昨年の2006年だ。
▲ 上期は「脳トレゲーム」が大流行。任天堂DSは入院した小生用に2人の娘がプレゼントしてくれたが、今や「孫」の専用になってしまった。トレーニングの結果で一喜一憂したことを覚えている。そして「ダ・ビンチ・コード」だった。この本も入院中に上の娘が貸してくれた。映画もDVDになってから観た。映画の方が面白かった。
▲ 下期は「デジタル一眼レフ」デジカメに飽き足らない人達が人気を盛上げた。手頃な値段になってきているのが嬉しい。いずれは小生も挑戦と思っている。旧いキャノンのフイルムカメラは持っているが、現在はデジカメが頼りだ。
西の横綱に「ショッピングセンター」が出てくる。各地に大型のSCが続々と開店している。大型の駐車場を備えて、各店が結構繁盛しているやに聞いている。

さて今年2007年はどんなものがヒット商品にランクされてくるのだろうか。それも気になるところだ。
コメント (4)
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