ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

さらば「24」よ

2007-11-07 14:59:11 | TV DVD
なかなか忙しい間をぬって、「24」シリーズⅥの最終配本のDVD3巻を観てしまいました。
これでもか、これでもかと続くハチャメチャな内容にやはりうんざりでした。
では何故観てしまうのか?それが自分ながら良く分からない。
一端観てしまうと最後まで観ないと気が済まない。怖いもの観たさの子どもの様な心理でしょうか。

テロリストの駆け引きの中で、20ヶ月ぶりに米国に引き戻された主人公だったが、活躍も空しく早々にテロリストに核爆弾のひとつを、LAの郊外で爆発させられてしまう。1万2千人の被害が発生。
テロリストの抑制にイスラム系住民の拘束まで画策する強硬派は、大統領の暗殺まで企む。
父親と弟が、廃棄処理を請負った核爆弾だったがテロリストに盗難にあってしまう。そのテロリストと旧ソ連軍の国粋者たちとの戦いで残りの核爆弾の奪取に成功する。しかし今度はその核爆弾の基盤を得てソビエトの防衛情報を奪取しようとする中国チームが暗躍する。
切り札は中国に拘束された主人公を援けに、中国に潜入していた恋人のオードリー。その基盤との交換を迫られる。
その中国チームは、何とCTUそのものに潜入して撹乱をはかる。そして基盤をめぐる戦いに。ホワイトハウス内での裏切りと駆け引き、開戦まで辞さないソビエト大統領との戦いにはいささかハラハラさせられてしまう。
そして肉親との戦いをも強いられる主人公。そして最後はやはり生き残ってしまう。
静かに夜明けの朝にたたずむ、ジャック・バウアーはやはり孤独である。

とても内容は書ききれないような、波乱万丈の物語である。しかしかなりこのシリーズでも無理な内容の連続であり、もう種切れになるのではと思った。それとも新たなシリーズで再登場するのだろうか?もういいよと言いたい気持ちだ。



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