ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

時代劇ドラマ「陽炎の辻2」

2008-09-13 14:42:54 | TV DVD
NHKの先週の土曜日、19.30から始まった時代劇ドラマ「陽炎の辻2」は小生が楽しみにしていたものです。
原作は前にも紹介したことのある、佐伯泰英氏の「居眠り磐音 江戸草紙」である。本日文庫本で27巻目が発売された。既に通算830万部を売り上げている人気時代劇である。

主演は山本耕史。市民文化大学の講師のおひとりである、山本学先生(東京学芸大学教授)がこのドラマの時代考証を担当されている。この先生の話によると、主演の山本君は実に爽やかな青年だという。何年か前のやはりNHK大河ドラマ「新撰組」では土方歳三を演じて、主演の香取晋吾の近藤勇を凌駕する人気を得ている。仲間からの信頼も抜群に得ているそうである。

ドラマは江戸を舞台に、豊後関前藩の重役の息子に生まれながら、今は一介の浪人として市井に生きる若者を中心に語られる。江戸でも有名な道場に席を置くかたわら、鰻裂きで日々の糧を得て、そして江戸一番の両替商「今津屋」にも知遇を得る。そんな若者が幕府の中枢に位置する人物や、南町奉行所の敏腕与力にも頼りにされる。そして若き日の悲恋の相手奈緒に心を残し、今や江戸で知り合うおこんとの恋物語でもある。

今回は12回の連続で30分宛ての放送だが楽しみなことである。TV放送では少なくなった時代劇だがなかなか面白い。


NHKのHPから借用の写真を2枚。

        

                    
コメント (2)
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