ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

プロ野球も「一寸先は闇」

2008-09-29 11:15:52 | 野球
プロ野球は終盤戦に懸かり全くの混戦状態だ。この盛り上がり方は、ひとえにクライマックス・シリーズ(CS )の導入によるものだと思う。一部の頑固な古くからのフアンには、このCS制度による日本シリーズの出場チームを決める遣り方には我慢がならないらしい。

しかしシリーズで優勝すれば、CSの決勝戦で一勝のアドバンテージを貰える。さらに2~3位のチームにもCSを勝抜く事で日本シリーズに出場のチャンスがでてくる。これまでなら単なる消化試合に終わるはずの終盤の熾烈な試合が面白くならない訳がないのである。

現在のセ・リーグ。優勝争いは阪神Tと巨人Gのデットヒートを繰返している。昨夜の巨人Gが中日Dに敗れたことで阪神TにM8が点灯して単独首位になった。しかし猛烈に追い上げの巨人Gも侮れない。そして3位争い。中日Dと広島が同率で並んでいる。どちらも負けられない。特にBクラスが定位置の広島がCS出場なるか、興味深い。

一方のパ・リーグ、終始突っ走ってきた西武Lがようやくリーグ優勝を決めた。問題は2~4位争いである。昨日現在では終盤に追い上げたオリックスBが2位、1ゲーム差で千葉ロッテM、さらに日本ハムFが0.5ゲーム差で続いている。こちらは試合数も残り少ない。

全く今の政局と同じく、プロ野球界の終盤も「一寸先は闇」の様相である。プロ野球フアンも眠れない夜が続いている。ましてや監督や選手諸君も同様だと思う。

コメント (8)
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