ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

大相撲秋場所初日

2008-09-14 11:52:44 | スポーツ一般
大相撲界の大麻汚染問題が尾を引いているなか、秋場所の初日を迎える。今回の混乱の中では秋場所中止論も聞かれたが、新体制の元での本場所が開催される。

相撲協会の番付表を見ると、幕内で2行、十両で1行の空白欄が空しい。特に幕内の番付表では、露鵬と若ノ鵬が載っている筈だった。こんな番付表は過去にも見たことがない。さらに今回の騒動で解雇された3人の力士が、解雇不当を訴えて法廷闘争も辞さない構えを見せている。否応なく世間は注目している場所になる。

新理事長の武蔵川親方は「腹を据えていかないといけない」と相撲協会の建て直しの決意を語っている。今や相撲界は首脳陣がどっしりと構えている段階ではないと思う。元三重ノ海の新理事長は速攻を得意としていた筈だ。幸いに若手の九重親方や貴の花親方も理事会に入っている。地に落ちた信頼回復には、素早い改革を断行するしか道は残されていない。

各力士達も相撲界のこの危機状態の中、全力で戦って土俵上で盛り上げをはかるのが務めだと思う。大相撲界のあらたな出発にあたりエールを送るとともに、早い段階でウミを出し切り本来の相撲界になる事を念じている。



コメント (2)
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