凄いぞ「イチロー選手」

永い米国の大リーグの歴史のなかでも、１０７年ぶりの偉業を達成した「イチロー」選手は凄いのひと言に尽きると思う。単身米国に渡り８年連続で２００安打を達成した。これまでは、１世紀以上前のウィリー・キーラー選手が、１８９４～１９０１年につくった記録に並んだのだ。随分古い記録に並んだことになる。

今回の報道で見るかぎり、ウィリー・キーラー選手もバントの上手い選手で、足の速さもそなえて、内野安打も多かったらしい。この選手がいたお陰で、３バント失敗はアウトの規則も作られたそうだ。「イチロー」選手と似ているところが面白いと思った。

「イチロー」選手はこれまでにも、シーズン最多安打も記録している。そして今回の記録は、過去に最強の打者として記憶されている、タイ・カップもベーブ・ルース、テッド・ウィリヤムズ、ピート・ローズも記録していない。この偉大な記録は、やはり日頃の鍛練と、たゆまない精神力で達成されたものだと思う。

来年のＷＢＣの大会では、「イチロー」選手が、日本代表の牽引者になり連覇を達成して欲しいものだと思う。