ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

沢田研二・還暦に歌う

2008-09-18 11:59:24 | TV DVD
昨夜のNHKのSONGSにジュリーこと沢田研二さんが出演している。還暦を迎えた今年も、新しいアルバムを出す沢田研二さんのことは、9/13付け朝日新聞朝刊「ひと」欄で読んだばかりであった。あの圧倒的な力強い歌い方で、一世を風靡していた沢田さん。今や恰幅の良い中高年独特の体系になっていて、若かりし時のカリスマ的な風貌にはいささか遠くなっているのが残念だった。

最初の曲が「ROCK’N ROLL MARCH(2008)」やはり体が重そうであったが、バンドと100名を超す混声合唱団を背景に歌い上げた。

そして2曲目が「我が窮状」。作詞: 沢田 研二  作曲: 大野 克夫 の新曲だった。
 麗しの国、日本に生まれ、誇りも感じているが/忌まわしい時代に 遡るのは 賢明ではじゃない・・・・・
と続くバラード風のソフトな歌だった。憲法9条の現状を嘆いている、この歌を是非に聴いてみたいと思ったのでした。
 
先の「ひと」欄で、なぜ今、この憲法9条賛歌を歌うのか?彼はこう説明する。「60歳になったら、言いたいことをコソッと言うのもいいかな、と。いま憲法は、改憲の動きの前でまさに「窮状」にあるでしょう。言葉に出さないが9条を守りたいと願っている人たちに、私も同じ思いですよとサインを送りたい」
昔から平和への関心は強かった。これまでも「9条を守ろう」という文化人らの意見広告やアピールには時々、目立たないように賛同してきた。そして大声で呼びかける柄じゃないからと、歌にして力強いメッセージを送っているそうだ。

彼、沢田研二さんは、今後も、東京ドームと大阪ドームでコンサートを予定している。毎年必ず出してきた新作アルバムを、65歳までは何とか続けたいと語っている。後の5年はポチポチかなと爽やかにTVで語っていた。好漢「沢田研二」の活躍を祈る。来週もパート2の放送が予定されている。

TVの画面から

               

           

           



コメント (2)
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