プロ野球開幕

今夜からプロ野球のセ・パ両リーグが、同時に今季の開幕戦を迎える。あのＷＢＣの興奮を引き継いで、全国の野球フアンを充分に楽しませる試合を展開して欲しい。花冷えが続くこの時期、ドームでない球場のナイターは、選手やフアンにとってはいささか辛いだろうと思うが如何？。144試合の長丁場だが、米国メジャーリーグに負けない好試合の連続を期待したい。

近くの公園では大勢の子どもたちが野球に興じていた。ＷＢＣの日本チームの優勝がまた一段と野球熱を盛上げているようである。
今朝の朝日新聞川柳に「懲りもせず順位予想の専門家」　北海道　藤原康男さんとあった。

小生も性懲りもなく今季の順位予想を書いてみたいと思う。シーズン終了時に検証してみるのも一興だと感じている次第である。

セリーグ　巨人、中日、阪神、広島、ヤクルト、横浜。

3強は代わらないのではないか。巨人は選手層の厚さ、怪我人の少なさで突出。中日は試合巧者の落合采配が見もの。阪神は金本選手次第であろう（新装甲子園で頑張れるか）。広島も新球場で張り切る選手たちの活躍が見もの。ヤクルト、横浜は戦力的にも少し出遅れではないだろうか。ヤクルトの若手投手たちが頼もしい。

パリーグ　オリックス、西武、日ハム、楽天、ロッテ、ソフトＢＫ。

どちらにしても今季は実に混戦模様だと思う。順位も予想の範囲を超えてしまう。オリックスの4人の外人打線が脅威。西武は若手陣の台頭が心強い。日ハム以下は陣容が昨年とあまり変わらない。クライマックスシリーズに進出するチームは混沌としている。楽天・野村監督、ロッテ・バレンタイン監督がラストシリーズを迎える、どれだけチームの力を引き出せるかが興味深い。