交流戦が前半を終了

楽しみにしていたプロ野球の交流戦。各チームが２４試合宛を戦うが、前半の１２試合が終わった。交流戦で笑っているチーム、そして不調をかこつチームの明暗が分かれている。リーグ戦と違った面白い試合展開が堪らない。

６月３日現在の交流戦順位表である。

　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

昨年度も交流戦の優勝を飾った、ソフトＢＫＨが何と１２戦して１０勝１敗１分である。驚異的な勝数で独走しているのが目立つ。結構先発陣が不調のなか、確実に勝利をモノにしている。打線も好調だが、中継ぎ、抑えの投手陣が頑張っている。
そして次に頑張っているのが、新球場で戦う広島Ｃである。８勝４敗は出来すぎかなと思うが、着実に試合を進めて勝利を掴んでいる。

以下、中日Ｄが勝星２つ、日本ハムＦ、西武Ｌがそれぞれ勝星が１つ上回っている状況だ。あとの７球団は負越している。リーグ戦を独走気味に首位を走ってきた巨人Ｇが心配だ。千葉ロッテＭとの対戦、２試合とも４時間を越える試合をしたが引分けに終わっている。まるで最近の天候のような低迷さである、負けないが勝てないのである。

一時はリーグ戦で首位を走った楽天Ｅが失速し、さらに低迷が続き監督の交代劇もあった横浜ＢＳが３割台の勝率で最下位争いをしている。さあ今夜からは交流戦も後半戦を迎える。ヤクルトＳ、オリックスＢ、阪神Ｔ、千葉ロッテＭの奮起も期待したい。

ちなみに６月３日現在のリーグ戦順位表である。

　　　　　　　　

交流戦で好調のチームが少しづつ順位を上げているのが分る。例年のことだが、セ・リーグは強弱チームの差が大きい。一方のパ・リーグの方が団子状態に近いことが分かる、どのチームが優勝しても可笑しくない程、実力が接近していると思う。どちらにせよプロ野球フアンは目が離せない。