2009年日本プロゴルフ選手権大会。北海道は恵庭CC、7104YD、パー70で開催されていた。梅雨の季節を避けて北海道で開催された筈だったが、初日は強雨のため中止。金曜、土曜の2日間の予選を経て、何と本日の決勝は36ホールをプレーする強行軍だった。最初の組は5時30分プレー開始とプロ選手にとっても過酷でタフな戦いになった。
しかし先週の日本ゴルフツアー選手権で、最終日首位で最終組を回りながら、無念の脱落で16位に終わった池田勇太選手だったが、今週は初日から終始トップをキープ、14アンダーのぶっちぎりで優勝を飾った。
池田勇太選手は高校、大学でアマチュアの試合で数々のタイトルを得て、2007年にプロ転向。2008年はチャレンジリーグからツアーの出場権を得て、見事シード権を獲得してきた。先週の大会でも2日間、石川遼選手とプレーしたが格の違いを見せつけていた。
彼は名門東北福祉大学の卒業だが、先輩の宮里優作選手が、在学中にアマチュアとして数々のプロトーナメントで活躍しながら、未だに未勝利であることを考えれば、今回の初優勝がメジャー大会であることは実に快挙だと思うし、23歳の年齢を考え合わせれば将来性も充分に窺わせていると思う。
若手選手が数々台頭している女子プロ界に比し、いささか影が薄かった男子プロゴルフ界だが、石川選手と共に男子プロ界に是非とも新風を吹き込んで欲しい。地元出身の池田勇太選手の今後の活躍を切望して止まない。
TV画面で見る池田勇太選手である。
ウイニングのバディーパットを決める
しかし先週の日本ゴルフツアー選手権で、最終日首位で最終組を回りながら、無念の脱落で16位に終わった池田勇太選手だったが、今週は初日から終始トップをキープ、14アンダーのぶっちぎりで優勝を飾った。
池田勇太選手は高校、大学でアマチュアの試合で数々のタイトルを得て、2007年にプロ転向。2008年はチャレンジリーグからツアーの出場権を得て、見事シード権を獲得してきた。先週の大会でも2日間、石川遼選手とプレーしたが格の違いを見せつけていた。
彼は名門東北福祉大学の卒業だが、先輩の宮里優作選手が、在学中にアマチュアとして数々のプロトーナメントで活躍しながら、未だに未勝利であることを考えれば、今回の初優勝がメジャー大会であることは実に快挙だと思うし、23歳の年齢を考え合わせれば将来性も充分に窺わせていると思う。
若手選手が数々台頭している女子プロ界に比し、いささか影が薄かった男子プロゴルフ界だが、石川選手と共に男子プロ界に是非とも新風を吹き込んで欲しい。地元出身の池田勇太選手の今後の活躍を切望して止まない。
TV画面で見る池田勇太選手である。
ウイニングのバディーパットを決める