2009年サッカー・ACL(アジアクラブチャンピオンシップ)のベスト8を決める試合が24日に行なわれた。予選リーグを勝ち上がった16チームに、JリーグからG大阪、鹿島A、名古屋GE、川崎Fの4チームが出場していた。結果は日本チーム同士の戦いとなった、G大阪が川崎Fに敗退した。これで昨年ACLで優勝して、アジア代表として、Wクラブチャピオン大会に出場し3位に入賞したG大阪が脱落した。
また昨年のJリーグの覇者、鹿島AがFCソウルにPK戦の末に敗れ、これで日本勢は、準々決勝には名古屋GE,川崎Fの2チームだけが進むことになってしまった。2年連続で日本チームが優勝してきたACLだが、確実にアジアの他の国のチームが強くなっていることが分る。10月以降の試合の行方が気になるところである。
また、2010年南アフリカW杯には、アジア代表として、オーストラリア、日本、韓国、北朝鮮の4チームの出場が決っている。各国とも国内リーグ戦の充実はかり、サッカー先進国の監督や選手を積極的に導入して強化を図っている。4回連続のW杯出場を決めた日本サッカー界も、次の世代の育成に力を傾注していかないと、他の国々に後れをとることになる。
たしか病気で勇退を余儀なくされたオシム前日本代表監督も、我が国の次の世代育成に警鐘を鳴らしていた筈である。一年後に迫ったW杯の準備も怠りなく進めて欲しいが、岡田代表監督には次の五輪代表世代や高校生、中学生選手の育成にも力を注いで欲しいものである。
連覇の夢を逃したG大阪の選手たち。(アサヒコムから)
また昨年のJリーグの覇者、鹿島AがFCソウルにPK戦の末に敗れ、これで日本勢は、準々決勝には名古屋GE,川崎Fの2チームだけが進むことになってしまった。2年連続で日本チームが優勝してきたACLだが、確実にアジアの他の国のチームが強くなっていることが分る。10月以降の試合の行方が気になるところである。
また、2010年南アフリカW杯には、アジア代表として、オーストラリア、日本、韓国、北朝鮮の4チームの出場が決っている。各国とも国内リーグ戦の充実はかり、サッカー先進国の監督や選手を積極的に導入して強化を図っている。4回連続のW杯出場を決めた日本サッカー界も、次の世代の育成に力を傾注していかないと、他の国々に後れをとることになる。
たしか病気で勇退を余儀なくされたオシム前日本代表監督も、我が国の次の世代育成に警鐘を鳴らしていた筈である。一年後に迫ったW杯の準備も怠りなく進めて欲しいが、岡田代表監督には次の五輪代表世代や高校生、中学生選手の育成にも力を注いで欲しいものである。
連覇の夢を逃したG大阪の選手たち。(アサヒコムから)
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