ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

必殺仕事人・2009最終話

2009-06-27 17:23:18 | TV DVD
昨夜で「必殺仕事人・2009」が最終話を迎えた。2週に亘ったエピソードは幕府の大老と老中の対立があり、大老の側近で、東山紀之演ずる小五郎のかっての剣の師匠が詰め腹を切らされる事態が発生する。

こんな腐敗した幕府の政治の粛正のために、新たな仕事人軍団が立ち上がる。かくて幕閣による苛烈な仕事人狩が始まるなか、仕事人たちは小五郎の師匠の恨みを果たさんと老中の屋敷に侵入する。そこに新仕事人を自称する軍団が乱入。事態は最悪で戦いのさなか経師屋の涼次(松岡昌宏)が捕られ失敗に終わる。

そして大老は詰め腹を切らされた側近の妻の口封じをはかり惨殺する。その妻が間際の際に夫の恨みを果たさんと仕事人にすがることになる。

かくて仕事人たちは老中と大老と、そして仲間の涼次の救出に、過酷で厳しい戦いを挑むことになる。またしても新仕事人たちも乱入するが、その一人が小五郎の同僚の同心であり「わずかな人数の仕事人だけでは決して世の中は変えられない」と言って絶命することに小五郎は愕然とするのだった。

今回は幕府の最高首脳の大老と老中を相手に、バッタバッタと切り合いをすると言う、前代未聞のハチャメチャな仕事ぶりにただただ驚いてしまいました。これも現代風でまあいいかと納得するしかないようである。

前にも書きましたが、このシリーズが現代の様々な生態を時代劇に置換えて見せてくれることを評価していただけに、今回の様な終わり方にはいささかゲンナリとしたのが本音である。

例によりTVの画面からの映像である。

       



コメント (6)
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