我が家で小生とカミさんが一緒に見る、数少ない番組のひとつが、フジTVの月9ドラマである。今回のシリーズはキムタク(木村拓哉)を巡る3人の女性との恋の話である。
最終回は2時間をを超すSP番組扱いになったが、何と8回でシリーズが終了となる中途半端な番組になってしまった。原因のひとつには、キムタクに配する主役がなかなか決まらなかったことにあったらしい。結局は篠原涼子に決まり5月から放映した経緯があったからだという。
家具類のトップメーカーに肉薄するまでに育て上げた、ベンチャー企業「レゴリス」の社長が、部下とライバル企業によって会社を放逐される。彼はライバル企業の社長の娘と、上海に進出した際に抜擢して企業のモデルに登用した娘、さらに大学時代からの仲間だったインテリアデザイナーの3人の女性から思いを寄せられていた。
自分の育てた企業から離れて模索している彼に、その原点を思い起こさせようとする、周囲の配慮に少しづつ立ち直りを見せながら、やはり最後は主役の篠原涼子と結ばれてドラマは終了する。
このドラマを見ていて、失礼ながらキムタク(SMAP)の時代は終わったのではないかと思う。華麗なスポーツカーを乗り回し、高級ホテル住まいをしている、主人公に全く魅力を感じないのである。ただこのドラマの他の2人のヒロイン、北川景子、リン・チーリンが自我に目覚め主人公から離れて、自分の道を見出していく様が面白い。
先ずはフジTVが目指した、月9旋風は今回のドラマでは不発に終わったようだ。
最終回は2時間をを超すSP番組扱いになったが、何と8回でシリーズが終了となる中途半端な番組になってしまった。原因のひとつには、キムタクに配する主役がなかなか決まらなかったことにあったらしい。結局は篠原涼子に決まり5月から放映した経緯があったからだという。
家具類のトップメーカーに肉薄するまでに育て上げた、ベンチャー企業「レゴリス」の社長が、部下とライバル企業によって会社を放逐される。彼はライバル企業の社長の娘と、上海に進出した際に抜擢して企業のモデルに登用した娘、さらに大学時代からの仲間だったインテリアデザイナーの3人の女性から思いを寄せられていた。
自分の育てた企業から離れて模索している彼に、その原点を思い起こさせようとする、周囲の配慮に少しづつ立ち直りを見せながら、やはり最後は主役の篠原涼子と結ばれてドラマは終了する。
このドラマを見ていて、失礼ながらキムタク(SMAP)の時代は終わったのではないかと思う。華麗なスポーツカーを乗り回し、高級ホテル住まいをしている、主人公に全く魅力を感じないのである。ただこのドラマの他の2人のヒロイン、北川景子、リン・チーリンが自我に目覚め主人公から離れて、自分の道を見出していく様が面白い。
先ずはフジTVが目指した、月9旋風は今回のドラマでは不発に終わったようだ。