４０４１校の頂点

　今年の夏の高校野球大会も幕を閉じた。今日の決勝戦、４０４１校の頂点を決める試合だが、終盤まで実に力の篭った試合を見せてくれた。やはり「野球もドラマ」だと思って見入っていた。

　今年は実に話題に事欠かない大会であった。初日、２日目と雨でノーゲームとなる滑り出しもあったが、その後は各代表校の素晴らしい活躍ぶりに感心したのでした。

　そして今日の決勝戦に残った、中京大中京高と日本文理高の対戦。９回まで大きくリードした中京高だったが、９回表の攻撃で、日本文理高も一点差、２アウト１－３塁まで追い上げたが一歩及ばなかった。実に力を出し切った結果になったようだ。

　それにしても「高校野球はスポーツの原点だ」という言葉を新聞で見つけたが、全くその通りだと思った。これで暑い夏も終わりを告げる。４，０４１校の全国の選手諸君が繰り広げた熱い熱い戦いを思いつつ、中京高の優勝をお祝いしたい。

ＴＶ画面から、優勝校の中京高。

　　　　　　　　　　

大道芸

　千葉市内に用事で出かけた。その帰りに毎月第４日曜日に行われているという「ちば大道芸の日」の舞台を覗いてみた。先月と今月は新人発掘オーディション２！と銘打った催しであった。

　従って今回見せてもらった２組は全く若い人たちで、実力的にはまだまだの感がするものである。それでも一生懸命に演じているが、好感がもてた。

　場所は市の中心部の科学館の広いアトリウムであるが、夏休みの宿題のために訪れるのだろう、子ども連れが多く見られました。来月以降も機会があれば覗いてみたい催しものである。

ピーロ君のジャグリング

　　　　　　　　　　　　　　　

びよんどビヨンドのジャグリング

　　　　　　　　　


子どもたちも真剣に見ていた。

　　　　　　　　　　　　　　
　

石川遼選手のルール違反

　今年から正式に男子ゴルフツアー競技に昇格した「関西オープン」は藤田寛之選手の優勝で終わった。昨年は石川遼選手がプロ初勝利を飾った思い出のトーナメントだった。

　事件は初日の１１番ホールで起こった。第一打を思い切り左に曲げた。ＯＢラインは超えたかと見えたが、競技委員がセーフの判定をしたので、石川選手はそのまま打ってホールアウトした。ところが１８番を終了したあとに、ギャリーから、あれはＯＢだった筈との申し出があった。

　あわてて本人と競技委員が１１番の現場に向い確認のところ、やはりＯＢだったことが判明した。セーフと判定した競技委員は、ギャラリーが多くてＯＢ杭が良く見えないままに、本人にそのままプレーを続行させた様だった。石川選手自身もＯＢかどうかの確認はしていなかったそうである。

　ゴルフは自己の責任においてルールを厳格に守ることはもちろん、今回の様なＯＢか否かの判定は当然に自分で行うことが義務ずけられている。ギャラリーが多くてＯＢ杭が見えなければ、ギャラリーを下がらせて確認をすべきである。当然の義務を怠ったことになる。

　その結果では「失格」の処置がされるべきであった。ところが競技委員長は、随行した競技委員に重大な判定ミスがあったとして、２罰打を科すだけの大甘の処置で済ませてしまった。本人は当然失格を覚悟したらしいが、ＪＧＴＡ（ゴルフツアー機構）の、その姿勢が問われる処置だと思った。

　人気者の石川選手が２日目以降もプレーするかどうかは、営業面、ＴＶ中継面でも重大な影響がある。ゴルフフアンの一人として残念な出来事である。ちなみに石川選手は通算５アンダー、３１位で競技を終了した。優勝に絡んでいなかったのが幸いである。

優勝したのは藤田選手

　　　　　　　　　　　　　　
　

夜の遊歩道で

　この暑さである。日中はもちろん夕方からのウオーキングも止めていた。しかし夕食を済ませたらなんとなく物足りない。そこで７時前に何時もの遊歩道に出かけた。本来は夜の遊歩道は「オヤジ狩り」に出くわさないとも限らないとカミさんや娘達に固く止められている。しかし小生のような「オヤジ」を痛めつける馬鹿者もないだろうと強引に出かけた。

　遊歩道では大型のピレネー犬の散歩に出くわした。５０Ｋｇは優に超すワンちゃんである。たしか前に会ったときに聞いた話では、とにかく暑がりで、日中はとても散歩に連れ出せないらしい。そして一日に２カップのご飯を食べると言う。我が夫婦の２日分の食料である。

　さらに車椅子の中型犬にも出会った。こちらは老齢でお腹に二輪車をくくり付けており、前足で器用に歩く。ハアハアと大きく息をしながら、それでも急ぎ足である。前に飼い主さんに聞いた話では、それでも散歩に出たがるので、苦肉の策で車椅子にしたらしい。

　そして遊歩道には３０Ｍ置き位に外灯が点いてはいるが、何と読書をしながら帰宅をする男性に出会った。これも珍らしい。これほど勉強熱心な方にお目にかかるのは始めてである。

　それからこれはケシカン輩の話である。２人乗りのバイクにに出会った。遊歩道はバイクの乗り入れは厳禁である（もちろん車は入れない）。しかしこの若者は時々見かける奴である。ダブダブのズボンを履き、ヘルメットは被っている。しかし後ろに乗った奴はヘルメットさえ被らず奇声を発している。危なくて仕方がない。

　こんなことで今夜の遊歩道、５.５００歩程を歩いたのでした。夜とはいえ汗だくになったウオーキングでした。







　

　

偶然を求めて

　暑さボケなのか、朝一にくだらない事を考えてしまった。

　６月にある業界の販売促進キャンペーンのクイズに応募したら、７月２５日に何と新型の３２型液晶テレビ（１５万円相当）が届いた。抽選を担当されたのは都心の老舗デパートの外商部だそうであり、かなりの応募数があったと推察される。小生が商品をＧＥＴ出来たのは全く偶然の産物であろうと思われた。とともにまだまだ幸運のツキが残っているのかもと甘い考えも残っている。

　これまでにも実に多くのアンケートやクイズの類に応募してきたが、全く縁がなかったのは事実である。最近も宝くじの「ロト６」にも挑戦している。任意の６個の数字を選び応募するのだが、最高４個の数字を一度だけ当てている。これが病み付きになり、キャリーオーバーで４億円の当選のチャンスとなれば、必ず何口か購入する。これなどは自分で数字を選ぶのだから、外れても諦めが付く。

　ところが「ジャンボ宝くじ」や「TotoＢＩＧくじ」になると、全くの貴方任せである。従って数百万分の一の確率の当選などは、夢のまた夢である。しかし毎回、幸運な当選者があるのも事実であろうと思う。その当選もまた偶然の賜物なのだろうと思いながら、その偶然を求めて、今朝も近くのコンビニで「TotoＢＩＧくじ」を購入してきたのでした。そうそう偶然はないとは思いつつである。

ドーム球場がうらやましい

　プロ野球ペナントレースが終盤に突入しようとしている。大勢が決まりつつあるようだ。３位までの球団がＣＳ（クライマックス・シリーズ）に進出し、日本シリーズの出場を賭けて戦う。

　昨夜現在、セ・リーグは巨人Ｇと中日Ｄは決まりだと思う。３位にはヤクルトＳがきそうである。今年は阪神Ｔはどうも望みが薄そうである。そして広島Ｃはひところの勢いがない。横浜ＢＳは現状が精一杯であろう。

　パ・リーグだが、日ハムＦとソフトバンクＨが抜け出している。ただ新型インフルエンザの罹患者が出ている日ハムＦが心配だが、優勝は固いと思う。問題は３位争いである。楽天Ｅと西武Ｌが並んでいる。田中、岩隈が健在で他の先発陣が力を出している、楽天Ｅがやや有利と見る。ロッテＭとオリックスＢは最下位争いで決まりだろう。

　ここまで見てきて、両リーグ上位２球団はホーム球場がドームであることに気が付く。夏場の時期に冷房の効く球場での試合は、連戦をこなす選手たちにとって随分と有利になる。

　本来の野球は本場米国の様に室外での戦いであるべきだが（米国でも一部球団はドームもあるが）長丁場の戦いには断然ドーム球場が有利になる。上位チーム以外の球団の選手にとっては本当にうらやましいことだろうと思う。

　それにしても今季シーズンが最後と言う、野村監督率いる楽天Ｅが、ＣＳ出場を果たせるかのか、プロ野球終盤の興味はこの一点にあると思う。
　

　

カメラのお勉強

　昨年末に入手したキャノンＥＯＳ一眼デジカメ、一応使っているが勝手が良く分からない。取り扱い説明書だけではこころもとない。そこで取り扱い基本コースの研修に出てきました。東京は東銀座のＥＯＳ学園。１２名程の受講生のうち男性は小生を含めて５名、あとは女性の方でした。

　３時間の講義は瞬く間に終了。実際に写真を撮りあいながらの説明は結構面白く、今後のカメラの扱いに自信が持てたのでした。

　そして担当のＳ先生をパチリ。実に営業的な笑顔を見せてくれました。

　　　　　　　　　

　終了後久しぶりに銀ブラ、偶然に曲線の美しいビルに遭遇。パチリとしてみました。隣のビルと見比べると美しい曲線が良く分かります。
　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　

国民の求めるもの

　１８日の総選挙公示を受けて激しい選挙戦に突入している。各党のマニフェストが出揃っているが、従前のような目の前にエサをぶら下げるに等しいような内容の羅列になっている。実に空虚なものと感心さえしてしまう。その最もなものはバラマキと目される施策である。

　要は国民の皆さんは、財政難のお国におんぶでだっこの政策を求めているわけではない。働く意思がある者が意欲をもって働けて、穏やかな一定以上の水準で暮らせる生活を求めているのである。

　ましてや高速道路の無料化や、ガソリン暫定税の撤廃などで数兆円の国庫負担を増やすことなどは論外であろうと思う。これなどは受益者負担が当然のことであるからである。

　農政行政の停滞も甚だしい。食糧自給率の低下に歯止めがかからない。農業従事者の高齢化、後継者不足も問題である。これこそ抜本的な対策が迫られている。

　ついに朝日新聞の朝刊でも民主党の３００議席獲得が濃厚と書きたてている。いよいよ政権交代が現実味を帯びてきている。「政権交代」だけが争点でないと思うのだが、新政権になる民主党には、より現状に合う政策の準備をしてもらう必要があるようだ。

　それにしても小沢代表代行が実質的に仕切ってきた民主党の公認候補者選び。新人候補者の大半は、選挙後は親小沢グループになると言はれる。またまた民主党の最大のグループになる小沢代表代行の動きが、新政権のアキレス腱になると思う。金権政治家小沢代表代行の影がちらつく、不気味な政権になるようである。

　
今日のペコリ

ああ・言い間違い・・・・ソフトバンクのＣＭ、武蔵丸と競演しているのは、デカプリではな「ブラット・ピット」が正当でした。ああ思い込みのすえのミスでした。

もはや秋の空？

　やはり昨日は孫のリクエストでプールへ行くことに。薄曇のために室内プールを探したらありました。市の清掃工場に隣接した温水プールである。今回は小生の他にカミさんとママも強引に連れ出されてのお出かけ。夏休み最中とありプールは子どもたちで大賑わい。料金は４人で￥１.０００と超安い。

　２５Ｍのプールの他に流水プールやスライダーまである、大掛かりな設備である。おまけにドーム型の屋根は半開きで風が吹き込み、室内と言へども結構寒い。１時間半ほどみっちりと泳いだり、遊んで孫は大喜びでした。

　夕方には流石の夏の空も既に秋の模様。今日は孫とママは東京に帰る。また夫婦だけの静かな生活に戻る。それもいささか寂しいことである。

秋の空の様相。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

最近のＴＶＣＭから

　１）　総選挙の公示日を迎えたが、自民党、民主党ともに党首を押し立てたＣＭを展開している。端的に言ってどちらも直接的に訴えるモノが感じられない。こんなものかと思って見ている。このＣＭだけで投票先を決めるほど国民は愚かではないと思うのだがどうだろうか？。

　２）　ソフトバンクのケイタイのＣＭ。先日のデカ・プリと武蔵丸のツーショットのＣＭがなかなか面白いと思っていたが、今度はＳＭＡＰの５人のメンバーが大勢のエキストラを引き連れたＣＭに変わった。ＣＭ放映前にすでに撮影秘話がオンエアーされるなど、相変わらずのＣＭ上手には驚く。ワンちゃんの家族は引っ込んだままなのだろうか？。

　３）　たばこのＪＴのＣＭがやっと重い腰を上げている。これまではマナーの向上に主体をおいたようだが、ようやく飲食店などの分煙を推進するＣＭに変えたようだ。禁煙箇所の拡がりに比して、飲食店などの禁煙推進が遅れていた。世論に押された形だが、世界的な禁煙の流れのなかで、今後のＪＴの対応を見守りたい。

　４）　パチンコ業界のＣＭも多くなっている。この業界の競争の激しさを物語っているようである。そして新台の開発に苦心している様も見て取れる。愛好家も減少していると聞く業界である、禁煙に最後まで踏み切れない業界でもあるようだ。