百歳まで生きたいですか？

　朝日新聞の土曜日ｂｅ欄に読者に対する面白いアンケートの結果が載っている。今回は「１００歳まで生きたいと思う？」かを問うているのです。国際聖路加病院名誉院長の日野原重明さんが１０月４日に１００歳を迎えられて、パリパリの現役生活を送っているめでたい話題があったばかりであり、タイムリーな話題だと思った次第です。

　今回のアンケートに答えた方は【４１４４人】であるが、１００歳まで生きていたいか？の設問では（ハイ）は「３５％>」、（イイエ）は「６５％」である。１/３の方が１００歳まで生きたいと答えたのは驚きである。この項目では小生はいいえと答えたいと思う。同時に１００歳まで生きられると思うかの設問に（ハイ）が１１％で、（イイエ）は８４％となっているのを見ると、１００歳まで生きる自信のある方は大分減少している。

　さらに１００歳まで生きたいと答えた方で、１００歳までの健康を維持する自信があるのは３０％で、自信がないが７０％にのぼる。同時に１００歳まで生きたい理由のベスト５は（やりたいことが沢山ある）（孫子の成長を見届けたい）（命を大切にした）（長生きすれば良いことがある）（１００歳の自分に興味がある）と前向きな答えが続く。

　一方では１００歳まで生きたいと思わないと答えた方では、何歳で死ぬのが理想か？の設問には、８０歳代が４８％、７０歳代が３１％である。８割の方は７０歳以上までは生きていたいと考えていることが分かる。小生なども来月で７３歳を迎えるが、せめて平均寿命の８０歳までは元気で過ごしたと思っている。

　１００歳までは生きたくない理由のベスト５は（病気になってまで生きたくない）（親族に迷惑をかけたくない）（１００歳に意義を感じない）（いいことがあるとは思えない）（どうせ長生きできない）と続くが、この後に（現役のうちにぽっくりと死にたい）との本音を語る方も結構ある。

　それでは１００歳まで生きるのに必要だ思うのは何？の設問では、（健康）（財産）（家族）（好奇心）（趣味）（前向きさ）と答えが出ている。小生の場合は健康はまずまずである。幸いにも家族には恵まれているし、好奇心は人一倍持っていると自認している。毎日自分のやりたいことに率先して取り組んでいる。そんなことから小生も１００歳まで長生きできるのでと思ってしまう。それはそれで案外にしんどいものだと考えている。

　最後に千葉の５６歳の方が「命をいただいものは、可能な限り生き延びる義務があると思う。要介護の状態でも、それが可能な時代ならば、自ら死を望むべきではなく、悲しい、惨めと思っても、生きる気力は失ってはいけないのでは」と述べているのが紹介されている。今回のアンケートの結果をみて生きることの大切さを噛みしめている。皆さんはどう考えられたでしょうか？。

ウォーキングキャンペーン

　元の企業の健康保健組合（特例退職者扱い）から、例年のメタボ健診の案内が来ている。１２月に夫婦共々、隣り街の大学病院で受診する予約を取った。さらに１０月１１日から１１月１４日の３５日間でウォーキングキャンペーンの実施があり参加することにしている。

　元々は最近のブログで報告を取り止めているが、毎日１時間以上のウォーキングを励行してきている。その間歩数計を何度か落したりしたせいもあり壊してしまった。最近ようやく新しい歩数計を手に入れて使っている。このタニタの歩数計、歩行数とウォーキングの時間と距離がでる優れものだ。消費カロリーなども計れるももっと複雑なものもあるが、シンプルなものにしている。

　３５日間で３００Ｋｍのウォーキングを指向している様だが、年間で一番の気候の良い季節になっている。頑張って１２月のメタボ健診までにはコレステロールの半減を目指して改めて挑戦を決意している。

最近のお気に入りのコスモスの花の写真である。公園の噴水を背景に花束ふうに写して見たものです。　

　　　　　　　　　　　　

不可思議な言動が

　プロ野球の盟主を自認する某球団のＫ代表が、Ｔ大学の野球選手に接近して「コーチからの練習メニューを渡した」と報道されている。Ｔ大学野球部の選手がブログに書き込みをしたことから判明したらしい。

　日本学生野球憲章では、学生の野球部員がプロ野球関係者から指導を受けることを禁止している。現在その事実を確認中とされるが、某球団のＫ代表は、たまたま千葉県内の整形外科で居合わせて「リハビリは大変だね、頑張ってね」と激励をしただけで、練習メニューを渡すなんてことはない。接触はこの一回だけと弁解している。

　今回指摘されたＴ大学にはエースＫ君が在籍している、学生野球ＮＯ１の呼び声高く、某球団は随分前からドラフト会議で１位に指名することを明らかにしている。昨年のドラフト会議でで１位に指名し他球団の追従を許さず、中央大からＳ投手を指名したのと同じやり方であり、他球団の指名封じを図ったものと思われる。

　今回の報道、真相は分からない。しかしドラフト会議を巡る駆け引きのなかで、有名球団なるが故の行き過ぎた行動があるとすれば問題だと思う。２７日に行われるドラフト会議ではどんな明暗がでるのだろうか？。楽しみに拝見したい。

　既にパ・リーグは優勝が決まったが、セ・リーグの首位戦線は白熱している。昨夜の勝利で中日Ｄが一歩先んじた様である。ＣＳ３位争いでは巨人Ｇが劇的なサヨナラ勝ちで前進したようだ。残り試合が少ないなか目が離せない。

　

日本代表・怒涛の勝利

　２０１４年サッカーブラジルＷ杯アジア第３次予選、日本代表は怒涛の如き攻撃でタジキスタンを圧倒して勝利した。当初出場予定のシリアが失格して繰り上がりの出場となったタジキスタン、とにかく徹底的に守備に主体をおく戦術をとって来たが、相手にサッカーをやらせない程の完勝である。

　とにかく格下の相手とは言いながら８－０と圧倒した歴史的な勝利であり、ほとんど相手の陣内で攻めきった攻撃は素晴らしいものだったと思う。エースの本田選手が不在ながら、ハフナー・マイク選手や中村選手など新しい代表選手が良い動きをしている。長谷部主将のもと、香川選手も２ゴールを決めるなど、日本代表選手のはつらつとした動きを楽しんで見せて貰った。

　１１月のアウエーでの２試合で、是非とも第３次予選突破を果たして欲しいものである。

試合前の日本代表　　　　　　　　

応援団も過熱気味　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

ＳＭＡＰスペシャル

　昨夜のＮＨＫ「プロフェッショナル・仕事の流儀」で、人気グループＳＭＡＰを取りあげていましたが、ご覧になりましたでしょうか？。今年デビュー２０周年を迎えたこのグループに密着取材し、その活動ぶりに迫る番組でしたがカミさんと一緒に楽しく拝見したのでした。

　１８歳の中居、木村、そして最少年の１２歳の香取とさらに他の３人を加えて６人のアイドルグループとしてスタートしたが、空席だらけのコンサートで散々のデビューだったようである。その後も売れない日々が続く、そこで活路をバラェテー番組に求めて個々に活動する内に少しづつ知名度が上がり始める。ようやくＳＭＡＰとして軌道に乗り始めた時点で、メンバーの森が脱退する騒ぎがあった。中居リーダーがあの時が最大のグループの存亡の危機だったと述懐する。

デビュー当時のレコードから　

　現在の５人のメンバーで再出発した後に、国民的人気グループに育ったＳＭＡＰのその後の活躍ぶりはご承知の通りである。番組では東日本大震災の後に、被災地の小学校で子ども達を激励するグループの姿も映し出している。唄を披露したあとに子ども達との会話や、握手会の模様からグループの温かい思いやりのある姿に涙が出る感じを持ったのでした。

　後半は、中国政府に国賓級待遇で招待されてのコンサートが、如何に中国国民にアピール出来る舞台を作り上げたが紹介されている。忙しい合間にグループ全員とスタッフの合議で舞台を作りあげる経緯が面白い。

中国バージョンの舞台稽古　　
中国の舞台から　　　　　　　　　
　現在のＳＭＡＰはコンサート活動の他に、５人のメンバーはそれぞれが別の分野でも活躍している。司会業に主体をおくリーダー。さらにＴＶドラマや映画の分野、そして舞台にと各人が確固とした地位も築いている。番組の終盤で各人がプロフェッショナルとしての覚悟を語る言葉にもそれぞれに味があったと思う。

　デビュー後２０年、益々円熟味を増す３０代になったグループ５人の、今後の活躍にも注目し行きたいと思う。（３枚の写真はＴＶ画面から）　

昨日のスポーツ記事から

　プロ野球のセ・リーグの首位争いが面白い。中日竜とヤクルト燕がガッチリ四つに組んださまは、終盤まで縺れそうである。両チームとも昨夜はサヨナラ勝ちでゲーム差は変わらなかった。３位の座は巨人Ｇが勝ち残ったようで、チームのご意見番は昨年の千葉ロッテＭの例を挙げてＣＳからの勝ち上がりを期待しているらしい。

　一方の昨年の覇者千葉ロッテＭは１３年ぶりの最下位が確定した。日本一の座から最下位に陥落は全く不名誉なことである。昨年のチーム力が半減するような形の、今年の球団の動きはまったく不可解である。捲土重来を期すべく来年のチーム作りをやって欲しいものだ。

　プロゴルフは男子トーナメント「キャノンオープン」最終日は首位発進の石川遼選手の今季初優勝がならなかった。彼の優勝を期待した多くのギャラリーが見守る中、４バーディー４ボギーのイーブンで５位タイに終わった。トーナメントは１４アンダー久保谷健一選手が優勝した。この大会で石川遼選手の獲得賞金とバーデー獲得による被災地への義援金が１億円を超えたと報道されている。素晴らしいことだと思う。

　サッカーナビスコ杯準決勝は、浦和Ｒと鹿島Ａが勝ち残っている。Ｊ１リーグ戦ではやや不本意な成績を残している両チームが意地を見せたようである。明日は日本代表チーム次回のブラジルＷ杯の第３次予選のタジキスタン戦が開催される。先日の強化試合のベトナム戦がやや低迷気味だっただけに、選手諸君の頑張りを期待したい。

　その他にロンドン五輪大会の出場権を巡り、いろんな競技団体が頑張っている。前回の北京五輪を上回るメダルの獲得を目指して頑張って欲しいものだ。

男子プロゴルフで優勝の久保谷選手に家族からの祝福が。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ミトカナイトフジ？

　先日のフジＴＶの新聞での全面広告には驚いた。秋もやっぱり「ミトカナイトフジ！」とある。現在のＴＶ界をリードしている感のある同ＴＶには小生にはいささか違和感を持っている。

　フジＴＶは、元々は巧みなドラマ作りでＴＶ界を牽引し、さらに映画化することで業界トップの座を占めてきていた。ところが最近はお笑い番組が主流を占め、お馬鹿さん番組で茶の間を席巻してきた。さらに最近は韓流ドラマが多くなっているのも気になるところである。

　今回の全面広告も下記のような内容のものであるが、相も変わらない愚につかない番組作りは願い下げにして欲しい。先日の新聞の投書欄に、せっかく国民全体を巻き込み地デジ化に踏み切りながら、相も変わらずのつまらないＴＶ界の番組作りに疑問の声があった。

　フジＴＶが牽引するＴＶ界の番組作りに再考を促したい。

　　　　　　　　　　　

佐原秋の大祭

　昨日は、７月の夏の大祭（祇園会）に続いて、秋の大祭（諏訪神社祭）が開催されている佐原に行ってみました。１１基の壮大な山車が町内を引き回されて多くの観光客や地元の人々で賑わっている。

　小江戸佐原と称されるこの街には、香取神社があり古から参拝客で賑わった。同時に利根川水運を利用した商人たちが江戸との交易で利潤を揚げ、江戸に優る大祭を開催したのがこの祭りの起源と聞いた。

　４時には１１基の山車が、街の中心に勢揃いして夜祭に備えていた。ただ残念ながら小生はあまり遅くならない内に自宅に帰りたいと思い夜祭の見物は早々に切り上げて帰宅したのでした。

この祭りの中の写真を何枚か紹介してみたい。

大楠公の山車と１１基の山車の勢揃い風景
　　　　　　　　　　

山車の引手たちの休憩
　　　　　　　　　　　

モーニング

　昨日はカミさんが松戸にある大学病院の診察を受けに出掛ける日でした。これまでも大きな病院での診察を繰返して受診しているが改善の兆しがない。最近松戸にある大学病院にその筋の先生が在籍しているとのことで、かかり係り付けの医師の紹介状を入手、１１時までの受付を目指して車で８時には家を出た。（カミさんは昨年初めからの極度の舌通症である）

　途中までは高速道路を利用して一般道を走ることになる。ところが金曜日の連休前だったこともあり５Ｋｍ以上の渋滞が続く。さらに一般道路に出る時に間違えて再度高速道路に入ってしまい都内まで行って慌てて舞い戻った。あれやこれやで病院に着いたのは１０時５０分になってしまっている。それでも何とか受け付けて貰い、診察が終わったのは１時過ぎであった。

　そんな一日を過ごしたこともあり？、今朝は２人とも朝寝坊。起き抜けにカミさんは洗濯機を回しながら、朝はＫのモーニングにしようよとなった。久し振りに美味しいコーヒーを頂きながらのモーニングを楽しんだのでした。

普通の喫茶店並の値段であるがコーヒが美味しい。

　　　　　　　　　　　　　

オレ流（竜）遂に首位に

　プロ野球中日Ｄの落合監督。シーズン終盤に来ての今季限りの退任発表には大いに驚いた。それも首位ヤクルトＳとの４連戦の直前の球団からの発表だった。多くのファンは何故にこの時期に？と不思議に思っている。ところがその退任発表直後から、中日Ｄの快進撃が始まった。昨日現在１０勝２敗１分と勝ち進みついに首位に躍り出ている。

　小生はパ・リーグ育ちの野村元監督や落合監督の評価が必ずしも芳しくないことに不満を持っている。今回の落合監督もオレ流を貫くがゆえに、地元財界人や親会社の中日新聞の記者連中の受けも必ずしも良くないと聞いている。さらに今回の退任劇もコーチ陣に中日ＤのＯＢの起用をしないでいることも退任を決定した一因だと言われている。球団は退任発表の際に、後任には高木守元監督を再任する構想も同時に発表している。

　昨夜の試合後には、落合監督に続き森ヘッドコーチ、辻総合コーチを含めてコーチ陣９人も同時に退任することも発表された。残り１３試合となったが、オレ竜は昨年に続き優勝できるのか非常に微妙な雰囲気だと思う。監督の「言うことなし」の言にあるように選手たちはかえって結束して一戦一戦を大事に戦っているようである。このまま勝ち進んで中日Ｄが日本一の座を獲得することになれば、球団首脳への非難は高まるに違いないと思うのだが。