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伊豆と箱根を(二)

2009年08月05日 | 国内の旅

東名を沼津ICで降り、沼津魚市場内の魚料理で、

昼食を済ませ、旧御用邸を観覧して、

いよいよ、一日目の目的地、修善寺に向かいました。

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修善寺の地名は、この修善寺と言うお寺が先に有って、

地名が付けられたと言う、由緒あるお寺なのですが、

弘法大師(空海)が、建立したお寺なんですね。

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この修善寺の下に、桂川が有って、その岸辺に、

「独鈷(とっこ)の湯」という、今は足湯の温泉が湧いていて、

観光スポットになっています。

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この 「独鈷の湯」は、無色透明、無味無臭の単純温泉で、
前述の空海が、約1200年前の807年に、この地を訪れた際に、
冷たい桂川の水で、病床の父の背中を流している、

孝行息子の姿を見て、気の毒に思い、密教法具の一つである、

金銅製の「独鈷杵」(とっこしょ)を用い、川の岩を砕いて、

温泉を湧出させたという、言い伝えられています。

「独鈷の湯」は「修善寺温泉」の一角に有りますが、

何となく、温泉街のムードは有るでしょう?

でも、開けた観光地とは、縁遠い風景ですね。

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修善寺へ来たら、一つ滝へ行ってみるのも、良いですね。

全長105mで、6段に折落の、修善寺の隠れた名勝「旭滝」です。

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この滝は、真東を向いているので、朝日を受けた時が、

最も美しいといわれ、「旭滝」の名が付けられ、

尺八の名曲『滝落』も、この滝から作られたそうです。

泊まりは、高原に有る「〇フォーレ修善寺」

スポーツ設備を、併設してあり、ゴルフ以外は無料でした。

夕食は、和食の懐石でしたが、特記する程の事はないです。

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次は、箱根に向かいます。