2008年春禁煙に踏み出しました。
それ迄三回挑戦して、失敗していました。
ウン十年の喫煙期間には、最高三箱吸っていたので、市の健康診断の
問診票には、喫煙期間×一日の本数で、係数を弾くと、
飛んでもない数字になり、従って毎回CTだのMRIだのと、大騒ぎされます。
その都度、「前年までのデーターと変化はない」と言われるのに・・・
肺癌などを心配だとはおもいますが、「金づる位に考えられているのかな」
などと邪推することすら有ります。
2008年春禁煙に踏み出した要因は三点あります。
先ず、息子がマンションを買って独立した時、彼を訪問した際、
「タバコは三本にして・・・」と言われたこと。
次に、駅のホームの喫煙場所が、ホームの端っこに持って行かれたこと。
雨が降ってるホームの端まで行って、喫煙する自分の情けない姿。
もう一つは、海外には何十回も行きましたが、チェックインして、
待合室の一角にある喫煙所に、何回も入ってタバコを吸っている自分に
嫌気を催したことや、偶々ロンドン~パリ回った時、成田で搭乗して、
ロンドンのホテルの自分の部屋に着くまで、15時間タバコが吸えなかったこと。
パリからの帰りも同様、自宅に着く迄据えない苦痛をム味わいました。
これから生きている限り、吸える安堵より、吸えない苦痛に絶える時間が、
もっともっとふえるだろうし、他人への迷惑もはかりしれない。
いっそ本気でタバコを止めようか。
タイミングよく、千葉市が禁煙の支援をやっていました。
ただ講師は皆異口同音に「タバコは毒だ」でした。
体に良くないことは100も承知、それでも止められないでいるのに・・・
それでも頑張った甲斐が有って半年くらいで、苦痛は消えました。
その間千葉市では、禁煙支援担当の女性スタッフから、レターが届きました。
写真が悪くて、内容は読めなくて済みません。
喫煙欲求が消えるまでの約半年、際立ってお世話になったのが、飴玉と駄菓子、
おかげで半年で3㎏太りました。
それから1年がかりで、元の75㎏に戻りました。