余り、大きく扱われはしませんでしたが、
昨日の海外ニュースで、シュワちゃんこと
シュワルツェネッガ― カリフォル二ヤ州知事が、
爆弾提案をした事が、報じられていました。
、
曰く「受刑者の釈放」
カリフォルニヤ州の、財政赤字は260億ドル
(日本円で2兆4千億円)。
カリフォルニヤ州の刑務所には、凡そ16万7千人の、
受刑者がおり、その内2万7千人の、刑期を打ち切り、
釈放すると、12億ドル(1110億円)経費が浮くと、
言うものです。
当然ながら非難轟々です。
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さて、皆さん、覚えていてくれましたか?
今年の一月中旬に、刑法の矛盾点と、
その改正要旨を書きました。
以下、その改正要旨抜粋です。
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これは、刑法の抜本的な改正が必要です。 .
私案ですが、改正点を幾つか、テーブルに載せてみましょう。
①刑務所は、その運営を独立採算とし、刑期内に得た、受刑者の収入の、一部によって賄う。
従って、刑務官は刑務所の維持費と、国が立て替えた賠償金の、返済が出来るよう、受刑者の役務の、質と量の合理化に努めなければならない。
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②刑事事件で、被害者の損害が明らかな場合は、刑事訴訟法での進行と共に、民事訴訟法を並行審議し、賠償額も査定し、判決時に確定しなければならない。
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③賠償は原則として国が、加害者に代わって、建て替え払いをし、加害者の刑期は、その建て替え払いが、完済するまでか、刑法による刑期の、何れか長い方を確定刑期とする。
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④ただし、過失や、刑法で言う、情状酌量すべき事案については、加害者の賠償額を軽減し、軽減した差額は、国が補てんする。
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こうすれば、被害者は、誰にも気がねなく、又受刑者の仕送りと言う、不快感も無く、生活が保障されます。
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刑事上の刑期は終わっても、国が建て替えた分の、返済が完了するまで、民事の刑期は終わらないので、特に殺人罪では、死刑以外でも、今の無期懲役よりさらに重い、終身刑に等しい、刑罰を掛けることが出来る。
刑務所を、独立採算にするとにより、受刑者により厳しく、負荷をかけることになるので、刑務所が、世の中より楽だ、という感覚がなくなり、犯罪の抑止力にもなるはずです。
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大きな金をつぎ込んでいながら、被害者を救済するでもなく、加害者の人権ばかり考えているから、刑務所財政が、赤字になるのは、当然ですね。
シュワちゃん、受刑者の刑期打ち切りを、引っ込めて、刑務所の独立採算を、提案したらどうですか。
このアイディアは、タダで上げますよ。
私、ニュースで時々みるアメリカの刑罰の死刑がない代わりに懲役100年とか200年とかいうの好きです。
そして囚人釈放のニュースも驚きました。
考えあぐねた策だったのでしょう。
「そこまで窮しているの」て感じです。
kamyさん案、ネットで送ってあげたらどうですか?
「採用してもあなたの案だと言って貰っても一向に構いませんよ」
と添え書きつきで・・・。
アイディア公募なんてあって、良い案を一般からいただくなんて柔軟さが財政難を救うかもね。
コメント有り難う!
アメリカは、死刑が無いわけではないです。
1970年代に、全米で一時、見合わせた事が、
有りましたが、現在でも、33州は、死刑を執行しているんですね。
アメリカは刑が加算されるので、仰るように、百年二百年等と言う、
刑罰が付きますが、日本は、幾つ罪を犯しても、
最も重いものだけしか、刑罰を掛けないので、
死刑と無期の間が開き過ぎているとか、終身刑が必要、
などと言う意見が、死刑廃止論者からも、出されていますね。
コメント有り難う!
刑務所は、日本だって大変な持ち出しのはずで、
各保険料や税率は年々アップ、年金等支給率はダウン、
医療介護に不安等々、生活基盤は崩れて来ましたが、
刑務所予算が、削られたと言う話は、聞いたこと有りませんよ。
それにしても、「囚人を減らせば、刑務所予算が浮く」・・・
一瞬頭をよぎる事はあっても、議会に提案する神経は、
真ともではないと思いますね。
コメント有り難う!
昨年のリーマンショック以来、経済が破壊され、
世界的に、失業者が急増しましたからね。
仰るように、こんな状態で、刑期を短縮されて出て来ても、
収入を得る手段が無いのだから、結局再犯するしか、
無いですよね。
周智を集めれば、きっと良い案も出ると思うのですが、
精々、少数の知識人(頭の固い老学者)の、
委員会程度ですからね。
一寸厳し過ぎましたかね(笑)