「或る花」の記事で、ダチュラや、マンダラゲとか、
気違いなすびや、エンゼルストランペットなど、
同じもので、呼び名が違うと、書きましたが、
その後の調査の結果、色々判って来ましたので、
補足して、訂正したいと思います。
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一、ナス目・ナス科であるが、①チョウセンアサガオ属と、
②キダチチョウセンアサガオ属の二種類が有る。
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二①チョウセンアサガオ属
ダチュラ・マンダラケ・気違いなすび等と、呼ばれる種類である。
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三②キダチチョウセンアサガオ属
エンゼルストランペットのみが、此処に属する。
別名ブルグマンシアとも言う。
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四何故混同したか?
最初の販売過程で、エンゼルストランペットを、
ダチュラの名で売り出してしまった。
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五両者の特異点
一番見分けやすい点は、①背丈は1m以下と低く、
花が上を向いて咲く。
毒性が強く、棘に覆われた実が生る。
②背丈は2~3ms高く、花が下を向いて咲く。
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とまあこんな具合です。
混乱させて、申し訳ありませんでした。
これは、難しいですね。
先ず、販売初期に、名前を間違えて売った場合、買い手が訴えるかどうかですが、今まで訴えていないとすれば、訴え先が解らないか、それ程の実害がなかったのかなと・・・
ただ、ダチュラに毒が有って、エンゼルストランペットには毒が無いので、被害はでませんが、逆にエンゼルストランペットに毒が有り、ダチュラに毒が無い場合、エンゼルストランペットをダチュラとして売って、中毒を起こせば、販売店を相手取って、訴訟を起こす事は考えられますね。
そうなると、毒草など取り扱い基準が出来て、有資格者扱いに、なるかも知れませんね。
なんだかすごい話に、発展してしまいましたね(笑)
販売初期のミスがあったんですか。
非常に興味深い話ですね。
こういう話も消費者庁の案件なんでしょうかねぇ??
それとも農林水産省や製品評価技術基盤機構さんでしょうか。
もっとも、「この商品の販売名称です!」ということでしょうか。
スナックエンドウとスナップエンドウ、袋によって名前が違うのは知っていましたが、私はスナックエンドウの方が正しいと、漠然と思っていましたよ。
saaya さんのコメントを読んで、改めて種の袋を見てみました。
英語で、Snap peaとなっていました。
それにsaaya さんの言われる通り「サカタのタネ」だけが、スナックエンドウですね。
何故、サカタは直さないのでしょうね。
昨年、ダチュラ(に間違いないですね)が有ったのですね。
枯らしてしまい、もったいなかったですね。
寒さに、余り強くないみたいですね。
私も、聞いた話ですが、地上の木の部分を切って、藁などで保温するんだとか、言っていましたね。
販売過程で、名前を間違えるなんて、一寸考えられないミスですが、それよりも、間違いに気付いても、訂正せずに、放置したのは、まずいですね。
気付いても、手を打たなかったと言えば、薬害肝炎や、年金記録改ざん等が有りますが、それに比べれば、罪は軽いと言えますがね(笑)
ところで急に思い出しました。
学名はなんと言うのかわかりませんが、スナックエンドウってありますよね。あれ本当の名前はスナップエンドウ、というらしいですね。でもつくっているひとも八百屋さんも混同している方がたくさんいるみたい。
説明読ませていただきました。
違いがよく分かりました。ありがとうございます。
昨年わが家の畑で見た花は、上を向いたラッパに似た花だったんで、
ダチュラだったんだと思いました。昨年小さい株だったので枯れた
のでしょう今年は生えなかったです。
昨年大事にすれば良かったと今反省しています。
前の記事とスクロールを繰り返して
「なるほど」です。
学術的には難しいものですね。
kamyさん、分かりやすく教えてくださってありがとうございます。
販売過程で間違うことがあるんだ?
花を植えるのは、ただ一つ綺麗だからですよね。
今回のように、販売過程で間違ったのなら、
途中からでも訂正してくれれば良かったのに、
そのまま、放置していたのですね。
そんなことにお構いなく、花は従前通り、綺麗に咲いています。
名前を気にするのは、人間だけですね(笑)
saayaさんが、画像加工にのめっているように、
私も、いい加減にしておけない性質なのですね。
加工した画像をあっぷする瞬間と、補足記事を書いて、
投稿した私と、心理に共通するものが、有るように思います。
勿論画像加工の方が、はるかにグレードは高いのは、
解っていますが。
一つの花の事を記事にするには、記事にしたいと思わせる、インパクトが必要ですね。
今回は、それが「呼び方が異常に多い」と感じた事でした。
更に良く見ると、葉の形状も違うみたいだし、
花の咲き方の違うようなのに、それでいて同種なのかな・・・
案の定コメントの中にも、同様の疑問が多く有りました。
これは、このまま放置できない!
お陰でスッキリしました(笑)
どの花も、子孫を残すべく、美しく装い、蜂や蝶の助けを求めています。その形や色から、人間が名前をつけて区別しています。また、そのつけ方がふるっていますから、面白いのですね。
わかりやすい補足説明、ありがとうございます。
エンゼルトランペットは、『キダチ』チョウセンアサガオ属なのですね。
そういえば、エンゼルトランペットは地面に広がるのではなくて、
幹や枝が上に伸びて、そして花がぶら下がって咲きますよね。
しかし、笑っちゃいましたぁ~
『最初の販売過程で、エンゼルトランペットを、
ダチュラの名で売り出してしまった。』
そんなこともあるんですね。
これじゃあ、混乱もしてしまいますよねぇ~
このように再調査をして補足説明までして頂いて・・・
やっぱりkamyさんて誠実な方なんですねぇ~
今日も色々と学ばせていただきました!