今日は県内ではかなり上手い商業高校の、トランペットパートのレッスンに行ってきました!
月に1度レッスンをしているのですが、個人のレベルと合奏の曲を吹いた時のレベルの違いにいつも本当に驚きます!!
パートで合わせると、本当に難しい曲をかなりきれいに吹きます!よく吹くなーって感心!
でも基本となると、毎回、「違うっ!」を連発してしまう…
それに彼らはなぜか顔が自信なさそう…
トランペットパートの「ヤッホーッ!」っていうところより、遠慮がちなところや劣等感の方が勝って見える…
それもちょっと、うーんって思ってしまう…
で、ふと自分が基礎に関して彼らを褒めてないことに気がついた!
ほかの学校では少しよい方向に生徒が向いた時点で、まだ全くで来てなくても、「その感じっ!あとは1万回練習して癖にして!」って言う。頑張った勇気をみると褒めたくなっちゃう!
でもここではどうしても、ある程度すぐ形にしてくれよぉーという暗黙のプレッシャーを与えてたかもしれない。
いつも「どんなに外しても失敗してもいい、でも絶対うまく行く気で思い切ってやって!」と言ってるんだけど、もしかしたら、彼らは常に結果を求められてるから、すでに失敗できないっていう心情になってるのかも!
それを解放するのが私の役目なんだけど、思い切りのなさをさらに「違うっ!」って言ってしまうから、また辛いのかも!!
よーし!これからは彼らにも、もっと勇気が持てるような言葉をかけて行こう!
上手い学校だからっていきなり完璧を求めないで(求めてないつもりだったけど、心のどこかでちゃんとやれって強要してたのかも!)、もっとのびのびと楽しませてあげたいな~!!
そんなことを思う今日であった!!
明日は合奏でも「違うっ!」を連発してしまう高校のレッスンなので、やっぱり彼らのことももっと自信を持てるような言葉かけができるように頑張りますっ!