ここんとこ、あまりトランペットの話とか書いてなかったような気がしないこともないので、久しぶりに書いてみますです。
今さらジロウなこととか、あぁそれって昔はすっごくやってたなぁってこととか、あぁーんクッソォ(お下品!)なんてこともいっぱいある今日この頃です。
それに、やたら前置きが長いけど、これね、自分にとって現在進行形なことを書いているので、これを読んで「決定版」と思って試すかたもいるかもしれませんが、サにあらず!あくまでも自分の今感じてることとか考えてることとかを書くので、専門的な「決定版」が知りたい方は是非、プロのレッスンを受けるとか、専門書を読みまくるとかしてください。(使用上の注意的なねッ)
今、気をつけてるのは「アパチュア」と音程。
とにかく、分かってて選んだとはいえ、Schilkeくんがこれがまぁ、本当に「良い」ときしかちゃんと鳴ってくれない。
いいじゃん、ちょっとぐらいさぁ~、こんくらいでだいたい行ってみようヨォ~なんてのは全く受け付けてくれない。
なので、日替わりどころじゃなく、一瞬替わりくらいで、鳴りが変わったりしちゃうもんだから、ホントどーなってんだー???って思わず叫びたくなることもしばしば。
それでも、ピアノなんかとやってるときは案外良い。
大好きな曲なんぞをやってるときもまあまあ何とかなる。
で、せっかくだからトランペット的トレーニングをしよう!な~んて思って、いわゆるリップスラーだのそういうのをやり始めると途端に強力な抵抗にあい、全くもって響きゃしない。。。
また気持ち的に焦ったりすると、これまた響きゃーしない!!!
家には先日修理したクラビノーバもあるので、その機能ちょいと使って、音程練習なんかも試みるけど、どんどん鳴らなくなっていくではないかー。。。
なんなんざんしょー???
と、ここんところ思っていましたが、まずはアパチュアを上手に作ることを突然思い出しました。
やたら大きく雑な形になってました。。。きっぱりそう思います。で、それをいい形にする感覚がさっぱり思い出せなかったけれど、そう!降ってきた!!「あ!これだ…」ってな感じで。。。
杉木先生がよーくおっしゃってた「寝てもプー、起きてもプー、プープープーだァ~」ってのね。(今でも言っておられるのだろうか?なにせ20年くらい前の話である…)
で、昨日、気をつけつつ練習してみました。
何かしらの手応えはある。
で夜、ゲルマニアで試してみましたが、今ひとつ本番で使うには息と何かが合わない。
でも、アルプホルンは超楽ちんでしたー。あ~アルプホルンいいなぁ…
調子に乗ってアルプスの少女ハイジを1コーラス吹いてみちゃいました。前奏は吹けるけど、中身はあんまり吹いたことなかったんだけど、ホホォやればできるんじゃのぉーってのが分かったのでした。
ちなみにゲルマニアのアルプホルン、私が吹く機会のあるものの中では一番吹きやすくて好きです。
我が家のアルプホルンは、まだ本番に何が起こるかわからない感じの、どうやらSchilkeくんと似ていて、ちゃんと吹かないとちゃんとしたくないタイプのようで、決まるときは決まるんだけど、決まらないとなったら、何が何だかさっぱりポンポン…。。。まぁ早く慣れるしかない。。
で、一夜明けて本日…
音程なんて今までだってずーっっとずーーーーーーーーっっと気をつけてますけどね、でもどうしてもSchilkeくんが私の思うようになってくれないんだよぉ~っとずーーーーーーっと思っておりましたが…
今日、ついに分かりましたよぉー(;´∀`)…
私の入力が悪うございました。。。
そう、思い出したことの第2弾…
「音から音への移り変わりかた」つまり「ある音からある音へ移るときに、どんな風に行くか」
これをいつもいつもイメトレしてたことを思い出しました。
まぁ、上手い声楽の人ならきっと意識してか無意識かは分からないけど、どんな風に次の音に行くかで曲の雰囲気とか調性感とかいろいろ出してると思うんだよねぇ~。これは上手いな~って思う声楽の人のCDをいーっぱい聞いてた時、どうしてこの人達は上手く聴こえるんだろう?って思っていろいろ考えた時に分かったこと。「音と音の間にセンスが出る」
「なんの音に行くか」、これは今だっていつも考えていて、でも思ったようにその音の一番いい音程に行かないなぁ…もーぉぉぉぉ!!!と思っていたんです。でも「行き方」、これにずーっと命かけてた(?)ことを思い出しました。
いや、もっと正確に言えばちょいちょい思い出してはいたんだけど、きっとその時点では何かが足りなかったんだと思う。
ひとつひとつは良いこととか正しいこととかでも、何かが足りなければ機能しないこともあるし、逆に何かが余計にありすぎても上手く機能しないこともある。
そういうときにはその「何か」をせっかく思い浮かべたとしても、あまり役には立ってくれない。
条件がある程度揃った時、初めてバチッと行くことってのは、きっといろいろなことにあるんじゃないかなぁ~。
なので、最低限の力で息で音の出だしを作る「プー」でいい形のアパチュアを作って、無駄に息が取られない、支えのある状態にしといて、その上で「歌の人のように」歌う感じにしたら…
おおお!Schilkeくんがご機嫌が治って来たではないか!
音程も普通になってきたじゃんかー???
なーんと驚く…。。
あ~、そうそう音程。。。
○度音程って、みなさん意識してます???
私は高校・大学の頃は、絶対音感も極まりに極まって、1ヘルツ単位で分かる感じの時期があって、そんなときには例えばコールユーブンゲンとか、シャープがつこうがフラットがつこうが、どんなに極端な跳躍があろうが、なーんも関係なく、問題があるとすれば、移動ドで読みなさいって言われた場合と、リズムは別問題に練習しないと出来てなかったって感じで、音に関しては、なんのためにコールユーブンゲンが存在してるのか、そして何が難しいのかさっぱりわかりませんでした。(リズムはよーくシゴカれました)
で、月日は流れ…
何だかいろんな音程にさらされているスキに良いにも悪いにもかなり絶対音感がどっかに飛んでいき、相対音感でもない絶対音感でもない、いわゆる「ダイタイ音感」っていうタチの悪い状態に。。。
そんな中で、例えば音階の「短2度」「長2度」なんてのが、いかにわかってなかったか、そしていかに大切か、そういうのがシミジミとしてきました。
絶対音感は偶然持ってたけど、これ、受験とか現代曲とかには凄く便利な能力だと思うんだけど、決して音楽的な能力ではないと思うんだな。「便利」って言葉が一番ふさわしい。
でも「便利」ってだけで、一番いいってことではない。
例えば、移調なんてのが結構大変だし、トランペットみたいに特殊管のいっぱいある、その上読み替えもいっぱいある楽器にとっては、全くもってややこしさをUPするだけの代物。
それにピッチもいろんな場合にいろんなのがあるでしょー。442、441、440あたりはしょっちゅうあるとして、もっとヒクーイ、バロックピッチとかあるいは歌の曲なんか、CD聞いてると一体これは音だ?っていう中途半端なピッチのものもいっぱいある。
でも、別にそういうのだって音の基準が違うだけで、別にそれで相対的にちゃんと音程が並んでさえいれば、本来なーんら問題ないのだ。
でも絶対音だとこれ、地獄ですから~。
だから、今更絶対音感を磨くなんてことはしませんぜー。
そうなると、これからやるべきは、相対音感だー。
というわけで、今日なんぞ、恭しく「コールユーブンゲン」なんぞ出してきて、最初の方をやってみた。
ほー、これが長短の違いですか~!!みたいなね。ちゃーんとインターバルをとってやるのはなかなか難しいけど、Schilkeくんがゴキゲンが良いということは、きっとこの方向でいいに違いない…。うん、きっと。
それにしても、毎日毎日いろいろありますわん。でも何とか頑張って底を上げつつ、成長していくのが大事かな~なーんて思う今日この頃でござる。
あ、旦那がきっとそのうち帰ってくる!!!夕飯とか…作ります。。。(´∇`)
今さらジロウなこととか、あぁそれって昔はすっごくやってたなぁってこととか、あぁーんクッソォ(お下品!)なんてこともいっぱいある今日この頃です。
それに、やたら前置きが長いけど、これね、自分にとって現在進行形なことを書いているので、これを読んで「決定版」と思って試すかたもいるかもしれませんが、サにあらず!あくまでも自分の今感じてることとか考えてることとかを書くので、専門的な「決定版」が知りたい方は是非、プロのレッスンを受けるとか、専門書を読みまくるとかしてください。(使用上の注意的なねッ)
今、気をつけてるのは「アパチュア」と音程。
とにかく、分かってて選んだとはいえ、Schilkeくんがこれがまぁ、本当に「良い」ときしかちゃんと鳴ってくれない。
いいじゃん、ちょっとぐらいさぁ~、こんくらいでだいたい行ってみようヨォ~なんてのは全く受け付けてくれない。
なので、日替わりどころじゃなく、一瞬替わりくらいで、鳴りが変わったりしちゃうもんだから、ホントどーなってんだー???って思わず叫びたくなることもしばしば。
それでも、ピアノなんかとやってるときは案外良い。
大好きな曲なんぞをやってるときもまあまあ何とかなる。
で、せっかくだからトランペット的トレーニングをしよう!な~んて思って、いわゆるリップスラーだのそういうのをやり始めると途端に強力な抵抗にあい、全くもって響きゃしない。。。
また気持ち的に焦ったりすると、これまた響きゃーしない!!!
家には先日修理したクラビノーバもあるので、その機能ちょいと使って、音程練習なんかも試みるけど、どんどん鳴らなくなっていくではないかー。。。
なんなんざんしょー???
と、ここんところ思っていましたが、まずはアパチュアを上手に作ることを突然思い出しました。
やたら大きく雑な形になってました。。。きっぱりそう思います。で、それをいい形にする感覚がさっぱり思い出せなかったけれど、そう!降ってきた!!「あ!これだ…」ってな感じで。。。
杉木先生がよーくおっしゃってた「寝てもプー、起きてもプー、プープープーだァ~」ってのね。(今でも言っておられるのだろうか?なにせ20年くらい前の話である…)
で、昨日、気をつけつつ練習してみました。
何かしらの手応えはある。
で夜、ゲルマニアで試してみましたが、今ひとつ本番で使うには息と何かが合わない。
でも、アルプホルンは超楽ちんでしたー。あ~アルプホルンいいなぁ…
調子に乗ってアルプスの少女ハイジを1コーラス吹いてみちゃいました。前奏は吹けるけど、中身はあんまり吹いたことなかったんだけど、ホホォやればできるんじゃのぉーってのが分かったのでした。
ちなみにゲルマニアのアルプホルン、私が吹く機会のあるものの中では一番吹きやすくて好きです。
我が家のアルプホルンは、まだ本番に何が起こるかわからない感じの、どうやらSchilkeくんと似ていて、ちゃんと吹かないとちゃんとしたくないタイプのようで、決まるときは決まるんだけど、決まらないとなったら、何が何だかさっぱりポンポン…。。。まぁ早く慣れるしかない。。
で、一夜明けて本日…
音程なんて今までだってずーっっとずーーーーーーーーっっと気をつけてますけどね、でもどうしてもSchilkeくんが私の思うようになってくれないんだよぉ~っとずーーーーーーっと思っておりましたが…
今日、ついに分かりましたよぉー(;´∀`)…
私の入力が悪うございました。。。
そう、思い出したことの第2弾…
「音から音への移り変わりかた」つまり「ある音からある音へ移るときに、どんな風に行くか」
これをいつもいつもイメトレしてたことを思い出しました。
まぁ、上手い声楽の人ならきっと意識してか無意識かは分からないけど、どんな風に次の音に行くかで曲の雰囲気とか調性感とかいろいろ出してると思うんだよねぇ~。これは上手いな~って思う声楽の人のCDをいーっぱい聞いてた時、どうしてこの人達は上手く聴こえるんだろう?って思っていろいろ考えた時に分かったこと。「音と音の間にセンスが出る」
「なんの音に行くか」、これは今だっていつも考えていて、でも思ったようにその音の一番いい音程に行かないなぁ…もーぉぉぉぉ!!!と思っていたんです。でも「行き方」、これにずーっと命かけてた(?)ことを思い出しました。
いや、もっと正確に言えばちょいちょい思い出してはいたんだけど、きっとその時点では何かが足りなかったんだと思う。
ひとつひとつは良いこととか正しいこととかでも、何かが足りなければ機能しないこともあるし、逆に何かが余計にありすぎても上手く機能しないこともある。
そういうときにはその「何か」をせっかく思い浮かべたとしても、あまり役には立ってくれない。
条件がある程度揃った時、初めてバチッと行くことってのは、きっといろいろなことにあるんじゃないかなぁ~。
なので、最低限の力で息で音の出だしを作る「プー」でいい形のアパチュアを作って、無駄に息が取られない、支えのある状態にしといて、その上で「歌の人のように」歌う感じにしたら…
おおお!Schilkeくんがご機嫌が治って来たではないか!
音程も普通になってきたじゃんかー???
なーんと驚く…。。
あ~、そうそう音程。。。
○度音程って、みなさん意識してます???
私は高校・大学の頃は、絶対音感も極まりに極まって、1ヘルツ単位で分かる感じの時期があって、そんなときには例えばコールユーブンゲンとか、シャープがつこうがフラットがつこうが、どんなに極端な跳躍があろうが、なーんも関係なく、問題があるとすれば、移動ドで読みなさいって言われた場合と、リズムは別問題に練習しないと出来てなかったって感じで、音に関しては、なんのためにコールユーブンゲンが存在してるのか、そして何が難しいのかさっぱりわかりませんでした。(リズムはよーくシゴカれました)
で、月日は流れ…
何だかいろんな音程にさらされているスキに良いにも悪いにもかなり絶対音感がどっかに飛んでいき、相対音感でもない絶対音感でもない、いわゆる「ダイタイ音感」っていうタチの悪い状態に。。。
そんな中で、例えば音階の「短2度」「長2度」なんてのが、いかにわかってなかったか、そしていかに大切か、そういうのがシミジミとしてきました。
絶対音感は偶然持ってたけど、これ、受験とか現代曲とかには凄く便利な能力だと思うんだけど、決して音楽的な能力ではないと思うんだな。「便利」って言葉が一番ふさわしい。
でも「便利」ってだけで、一番いいってことではない。
例えば、移調なんてのが結構大変だし、トランペットみたいに特殊管のいっぱいある、その上読み替えもいっぱいある楽器にとっては、全くもってややこしさをUPするだけの代物。
それにピッチもいろんな場合にいろんなのがあるでしょー。442、441、440あたりはしょっちゅうあるとして、もっとヒクーイ、バロックピッチとかあるいは歌の曲なんか、CD聞いてると一体これは音だ?っていう中途半端なピッチのものもいっぱいある。
でも、別にそういうのだって音の基準が違うだけで、別にそれで相対的にちゃんと音程が並んでさえいれば、本来なーんら問題ないのだ。
でも絶対音だとこれ、地獄ですから~。
だから、今更絶対音感を磨くなんてことはしませんぜー。
そうなると、これからやるべきは、相対音感だー。
というわけで、今日なんぞ、恭しく「コールユーブンゲン」なんぞ出してきて、最初の方をやってみた。
ほー、これが長短の違いですか~!!みたいなね。ちゃーんとインターバルをとってやるのはなかなか難しいけど、Schilkeくんがゴキゲンが良いということは、きっとこの方向でいいに違いない…。うん、きっと。
それにしても、毎日毎日いろいろありますわん。でも何とか頑張って底を上げつつ、成長していくのが大事かな~なーんて思う今日この頃でござる。
あ、旦那がきっとそのうち帰ってくる!!!夕飯とか…作ります。。。(´∇`)