ゆこちんのトランペット

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上達するには、、、コンフォートゾーンから考える

2020年01月07日 00時55分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

今日は朝、大学でレッスンしてから、母とあちこち行って来ましたよー!!




ほーら
楽しそうでしょー??ツリーハウスって言うのかなー??実家から15分くらいの距離にこーんな楽しげな喫茶店がぁー!!

たぶの木ってとこ!

ここの中でケーキセット食べてー
そのあと月岡温泉へ行ってきました。その話はまた機会があったらしますねー!!


ところでー!!

今日は、「コンフォートゾーン」ってヤツから見た、上達するにはってことにビビッと来たので書いておこうと思います。


楽器を練習してると、順調に上手く行ってる時は良いんだけど、そうじゃない時もありますよね?

例えば、

最初は出来てたんだけど、だんだんと上手くいかなくなるとか、

そう言うヤツ。


初心者にもありますよね。パッとできちゃったことが、じゃあもう少し、、、ってやって行ったら、最初出来たことも難しくなるとか、

ベテランでも、今まで普通に簡単に出来てたことなんだけど、何か急に怖くなるとか、上手くいかなくなるとか、


これも「コンフォートゾーン」の仕業じゃないか?!と思ったわけです。


「コンフォート」っていうと、これ居心地が良いとかそんな意味ですよね?たしか??


だったら自分にとって「上手くいかない」とかってヤな状態だから、コンフォートゾーンじゃないじゃん?と思うけど、

「ホメオスタシス」(恒常性維持)って面から考えると、

パッと出来たこととか、普通に出来てたことを、次も出来たい!次も上手くやりたい!って思うじゃないですか?

で、よーしと思ってもう一度やった時に、なんかちょっとだけ上手くいかない感覚があったりすると、「現状から想像した出来そうなやり方」みたいなのを捻り出して、それをやっちゃう。

そうすると、そのやり方が上手くいかなければ、さらにそれを加速させてもっと頑張らないと!みたいになるし、

そのやり方がうまく行くと、そのやり方をすればピンチにならない、という方向性でさらにそのやり方を強化してしまう。

でも、それって元々が「ピンチを回避する」って考え方で進んでるから、クリエイティブだったり、素晴らしい演奏から逆算されたモノじゃない可能性が高くて、押し進めて行っても良い結果が得られない場合が出てきちゃう。

そこで、パッと違う方は行ければいいけど、それを繰り返すウチに、イヤなことではあるんだけど、その状態が自分にとって当たり前のコンフォートゾーンになってしまって、何かの拍子に凄くうまく行ったとしても、それは「何かの間違いだ!」っていう感覚になって、いつものコンフォートゾーンに戻ろうとしてしまう。

で、ドツボにハマる、、、


これ、ありがちなパターンな気がして来たんです。


じゃー、どうするんだよ?!


そこで!!goal drivenっての!!

district drivenってのが、さっき書いたような、現状から考えてゴールを決める感じなんだけど、

goal drivenってのは、「こうなるぞ!」ってのがあって、それになるためにどうするとか、何をしたらいいとか、どうなってりゃいい?ってことを考えて進むことなのね!!

で、楽器の練習も普通はこのdistrict drivenってのになりがちだけど、goal drivenの方にしたらいいんじゃないか!って。

つまり、

自分の現状から考えて、こうやればこれが吹けそうだな、とかこの音出そうだ、みたいにやるのではなくて、

わー!!このスーパープレイ凄ーい!!これをやるぞ!!だとすると現状はどうなってるべきだ??たった今自分はどうあればこのゴールにたどり着く?どんなことをやっていけばこれが達成できる?

という方向性で考える、練習する。

だからスーパープレイを徹底的に見聞きしまくって、自分もそれが出来ると思えるくらい見まくって(聴きまくって)、だとして今はそのレベルではないわけだけど、そのうちの1つでも一瞬でもやってみるとしたら、どんな感じになってるはず??という考えでやる、ってこと。


今の自分から発想するのではなく、めっちゃ凄ーい位置から考えると、スコトーマってのが外れる(自分のあるべき位置や重要と思うモノがズレることによって、今までの盲点が見えるようになる)から、新たなやり方が見える可能性がある。

それに、そのスーパープレイをやるってことを前提にして、それを最終的に達成することができる自分ってのをリアルに感じられるようにすると、今の自分のあるべき位置が今までのところではないな、ということが分かるし、その達成できる自分の位置がコンフォートゾーンに変わるから、そこにいることが心地よい状態になれば、その状態にいるように練習することが自然になる。


ルータイスや苫米地博士のコーチングのテクニックね、今までも聞いたりしてたんだけど、つまりどういうことなのかが分からなかったのよ。特にゴールの決め方とかなんだけど、絶対に現状の延長線上にいたのでは実現できないことを目標にすること、ってのがあるんだけど、それが何故なのかが実質的な意味で理解出来てなくて。

でも、何か急に楽器の練習とかでも1つ1つが理論にまさに当てはまってるな、って思えて来たのね。


ゴールは出来るだけこのままでは実現不能なモノが良いってのは、

手が届きそうな目標にしてしまうと、今の自分の位置がコンフォートゾーンになってしまって、スコトーマが外れず、打開策が見えないままだったり、現状の中で何とかしようとしてしまうから、まあ上手くいかないってことなんだよね。


部活なんかで、先輩や上手な同級生を目標にしたりするのも、district drivenになりやすいのかと。

現状を見て、「私には無理」となっちゃったり、

また何かしら今のやり方にプラスして解決しようとして上手くいかないとか。


これを一気に「世界的プレイヤー」に持って行っちゃえば、先輩のやってることとか一気にすっ飛ばして行けちゃうよね。

実際、今、急激にレベルが上がってるような学生たちはYouTubeなどのお陰ってのもめっちゃあると思う。

一気に世界が基準になるから、「あれがトランペットだよね!」って思ってやり始めれば、絶対進み方が違うものー。

まずは基礎から、、、とかってコツコツ行くのは、なーんとなく理屈では正しく感じるけど、これはホントにあくまで「理屈」上なのかなー。


スーパーな目標があって、そこに向かう道すがら、基礎的なことを押さえて行くってのが良い進み方な気がする。


以上、書いてみれば当たり前の話なんだけど、自分自身に置き換えてみても、何か良くないループにハマる時は、その「良くない状態にもがいてること」がコンフォートゾーンになってることがあるな!と気づいたし、goal drivenで考えると、コンフォートゾーンはそこじゃなくて、ココだ!!ってのが急に見えたりするから、このコーチングの考えはホントだなーって思ってね。


自分でも忘れないように、と思って書いときます

みなさんの中にも何か参考になるなーって人がいらっしゃれば嬉しいです


それでは本日はここまででーす。長かったな(笑)
また明日ねー、おやすみなさーい。

コメント
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