ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

今日はレッスンと練習(^^)

2020年01月20日 23時23分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

昨日は、油揚げと玉ねぎと小松菜の味噌汁に、ネギと味噌を入れて焼いた「栃尾のあぶらげ」、そして玄米。

今日は、ネギと椎茸の味噌汁と、ネギと小松菜と豚肉と醤油に長年漬け込んだ無臭ニンニクの炒め物、玄米。

おおおー、、、オカズと味噌汁の中身がダダかぶり

昨日は八朔を昼と夜中に2個、今日は朝と夜にリンゴ。

バリエーションしない食材だけど、美味しく食べてます、、、フジイです(笑)


今日も、エフォートレス・マスタリーの考えのもと、練習しましたー。

そしたら、呼吸とか喉とか口の中とか、その辺が「頑張っちゃって」て、そこをもっと「スペース」から行けるようにしようってことが、見えて来ました。

それに、今まで「何だか練習すると呪われそう、、、」みたいな、「やった分だけ下手になるのでは??」という気持ちになることも、モノによってはあったんですけど、そこら辺の気持ちの調節ってのが、分かってきて、「無理してやる」んじゃなくて、心地よいところからそれが楽に当たり前に出来るようにする、というやり方にシフトできそうです。


そうやりながら、昔の良い感覚が頭に浮かんできて、

まあ、とにかく「ちゃんと出来るほど慣れてないだけ」、そこを頑張って何とかごまかしてやってるんじゃー、ちゃんと出来るようになったとは言えないってことの意味ねー。


で、

中学校にレッスンに行ったんですけど、

みんなとってもいい子たちで

人のことでも、一生懸命。面白い時にはちゃーんと笑うし、「これ大事!!」と思えばすかさずメモ。

「出来ないからこそ見てもらって出来るようにしたい!」とチャレンジ精神も持ってる。

で、第一印象は、みんな顎が上がってる(頭が上がってるっていうのかな?!)ってこと。

頑張るとなりがちな姿勢。

早速、自分は操られてて、楽器も誰かに操られて手に取って口に当てる、、、ってコンセプトで、姿勢に対して、ちょっと意識を向けてみてもらった。

「直しなさい!」とかじゃなくて、「トランペット吹こうと思って、自分から楽器に向かって行ってない??」「自分の方に楽器を持ってきてね」ってのを体で覚えてもらう。


呼吸とか、どんなことに気を付けて練習するか、とか。


急にどうこうなるわけじゃないけど、


その子たちをレッスンしてて、

自分で感じて、自分で上手くなる。
それを手助けする。

「ダメ!」「下手!」「宿題!!」とかって言って、縛ったりするのも効果はあるのかもしれないし、相手によってはそういう手段を使うことももちろんあるんだけど(基本、「下手」とか「汚い」とかはキライな言葉だから言わない。でも、「ハイ、もう一回」はめっちゃ言う)、

「義務」だから練習する、怒られるから頑張る、ってのはもう時代遅れなんじゃないか、と思っている。

いや、これね、習う方も教える方もお互いの時代感覚が合ってないと難しいのよ。

でも、できたら、

自分に希望を感じて、
楽しいから、
ゲームだと思って!!攻略するのを楽しんで、
自分はスゴイ!!と感じながら、


そう思いながら、だからって適当とか手を抜くとか、でたらめで良いとかじゃなくて、

だからこそ集中して、
ちゃんと出来るまで、
自分の体がそれを難なくできるように(楽しめるように)なるまで、


やる!!


レッスン終わって帰ってきてから、もうひと練習。

自分の「今まだマスターできてない部分」(何かしら頑張れば出来た風にはなるけど、それは無理してやってるヤツで、その意味ではマスターしたとは言えない部分)ってのが、「何で出来たり出来なかったりするんだー??」じゃなくて、単に「マスター出来てない」、だったら「マスターするまで、必死にならなくとも出来るくらいにしよう!」と思えるようになり、焦らずに練習できる気分になってきました。

いやー、出来てないことが山盛りだけど、「うわー!!!!」って慌てて全部に手をつけたところで、どうせマスター出来ないだろうから、こうなりゃ、1日にほんの1つでも、マスターしたら、ナカリャコフじゃないけど、365日でど偉い進歩になるだろうから、もはや焦りますまい。うんうん。


さーて、そうそう!今日は朝から瞑想のYouTubeいっぱい見聞きしながらちょいとやってみたりして、そのうちにゃー、将棋の楽しい動画にハマると言う、、、

将棋というか、むしろ棋士の皆さんだなー。物凄く面白いです。もう、最高です。駄々ハマりです。ここ1年くらいはハマってます。そのうちオススメ動画とか、貼ろう(笑)


それではみなさま、また明日ねー!!
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頑張らずに出来るまで頑張らずにやる

2020年01月20日 04時03分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
何のこっちゃ?!(笑)


こんばんは、なんだか今日ミレットミルズのリハーサルをやった時点で、何やらひと山越えたような錯覚に陥って、のんびりしているフジイです。

昨日と本来的には何も状況変わってないはずなんだけどね、、、これが「メンタル」のなせる技。。。


ところで、本日のお題の謎文章。

この前から書いてる、エフォートレス・マスタリー、読み終わったんですけど、いやー、、、なるほど、、、と思いました。ホントに。


何というか、表面ツラ読むと、「禅の心で」とか「無心に」とか、なんか精神修養で演奏出来ますよ、みたいに書いていると勘違いする人もいるようで、レビューなんか読むと、「瞑想してる暇があったら、音階の一つもさらった方がマシだ」的なことが書かれてたりもするんですけど、

いやいや、むしろ逆って言うか、もっと練習しなきゃダメだ、と言ってる本でした。


ただし!!!


「上手くやらなきゃ」とか「もっとあれもこれも、、」とか「これじゃダメだ、、、」などと言う、「エゴ」を完全に排除して、著者言うところの「スペース」にいる状態で、すべての練習をするように。


もしそのスペースにいられないなら、すぐに楽器を置く。

またスペースに戻って、楽器を手に取る。


スペースにいられる範囲の練習に限定する。

上手くいかないモノは、上手くいくまで練習できていない、慣れていないだけ。

だから練習するんだけど、その時に「頑張って」やらないといけないなら、それはマスターしているとは言えない。

「何も考えなくても」出来る状態になって初めてマスターしたと言えるし、頑張ってやってるモノは、まだマスターしてないわけで、それで「出来た」としてしまえば、後でまたそこをやり直す必要が出てくる。


うほー!!!

何か、目からウロコでした。

頑張って制御しなくていい状態に常に立ち返る。それを当たり前の状態にする。

「頑張らなくていいよー」って言う、「優しい」話じゃなくて、「頑張らない状態で当たり前に出来るまで、我慢強く忍耐強くマスターするまでやりなさい」ってこと。

そうやってやってると、遅々として進まない、、、という気持ちになるかもしれないけど、焦ってあれこれマスターせずに進むよりも、1つ1つ知識としてではなく、筋肉に覚え込ませて、自分の意識が働かなくても出来るようにマスターして行った方が、結果的に進歩するでしょ?


と言っているのだ。


最初の1音がラクラク出来ないのに、1フレーズなんてラクラクやれますか?!

ってのねー、、、


いやはや、おっしゃる通りです。。。


そして、自分の出す音は今まで聞いた中で1番素晴らしい!!自分は達人だ!!と言い聞かせながら、自分を愛して、自分と向き合って、エゴを捨てて、ウチなるモノが「やりたい!!」と思うことを制限しないために、何でも出来るように技術を磨いておく。。。


うほほほほほほー!!!!


深い。。。とても深い。。。


いやー、、、とても素晴らしい本でした。この本に巡り合えたのは偶然なんだけど、感謝だわー。

さー、明日も頑張らねば、、、いや頑張らないで頑張る、、、


それではみなさま、おやすみなさーい
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